カンロ
【東証スタンダード:2216】「食品業」
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企業概要
当社の事業に関し、経営者が投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識しているリスクは以下のようなものがあります。同時に、これらのリスクに適切な対策を講じることは持続的な成長の機会としてとらえております。また、以下に記載の内容は当社に関する全てのリスクを網羅したものではありません。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書の提出日(2025年3月31日)現在において入手し得る情報に基づいて、当社が判断したものです。
1.事業に関するリスク
区分 | リスク | 主な対策 | 顕在化した場合の影響度 | 顕在化する可能性 | リスク認識の前年からの変化 | |
市場環境 | 国内 | ・消費者の消費動向の変化、多様化する消費者ニーズへの対応遅れによる既存事業への影響、成長機会の損失 | ・主力ブランド商品の刷新及び育成 | 中 | 大 | → |
・少子高齢化、人口減少の影響による国内キャンディ市場の縮小 | 中 | 中 | → | |||
海外 | ・TPP、日EU経済連携協定など関税引き下げによる輸入品との価格競争 | ・戦略的パートナーを通じた米国、中国市場ほかへの進出 | 低 | 中 | → | |
食の安全・安心 | ・製品の品質、表示不備によるお客様からの信頼低下 | ・カンロ品質方針に基づく、サプライチェーン全体での総合品質向上を目指した取組みの強化 | 高 | 中 | → |
区分 | リスク | 主な対策 | 顕在化した場合の影響度 | 顕在化する可能性 | リスク認識の前年からの変化 | |
サプライチェーン | 原材料調達 | ・調達価格の変動による原価上昇 | ・計画的な購買による原価低減 | 高 | 中 | → |
生産 | ・製造設備トラブルによる生産遅延、停止 ・エネルギー価格上昇による収益性の低下 | ・計画的な設備保守、メンテナンスの実施 ・生産合理化に向けた設備投資 ・スマートファクトリーの実現に向けた取組み
| 中 | 中 | → | |
物流 | ・欠品発生による機会損失 | ・需給予測精度の向上 | 中 | 大 | → | |
自然災害・感染症等 | ・大規模地震、河川氾濫などの自然災害による企業活動の停滞、停止 | ・企業活動の早期回復に向けた災害、感染症BCP運用 | 高 | 中 | → |
2.経営基盤に関するリスク
区分 | リスク | 主な対策 | 顕在化した場合の影響度 | 顕在化する可能性 | リスク認識の前年からの変化 |
情報システム | ・システム障害による企業活動停滞、停止 ・(移行後の)基幹システムの誤作動等による企業活動の停滞 | ・情報セキュリティポリシー及び情報セキュリティ管理規程の遵守 ・新基幹システム導入プロジェクトのマネジメント強化 | 高 | 中 | → |
地球環境 | ・企業活動における環境配慮への欠如による企業価値毀損 | ・温室効果ガス排出量削減、食品廃棄物削減のための生産設備投資 ・製品の賞味期限延長などフードロス削減に向けた各種取組み | 高 | 中 | → |
区分 | リスク | 主な対策 | 顕在化した場合の影響度 | 顕在化する可能性 | リスク認識の前年からの変化 |
人権の尊重・ダイバーシティ | ・人権に関する取組み不十分による企業価値毀損 | ・カンロ人権ポリシー策定、運用 | 高 | 中 | → |
ガバナンス | ・コーポレート・ガバナンス、内部統制の機能不全による事業継続のリスク | ・コーポレート・ガバナンス体制の強化 | 高 | 中 | → |
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