企業兼大株主カネカ東証プライム:4118】「化学 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

4月のIMFの世界経済見通しでは、GDP成長率は2022年見込み3.4%から2023年2.8%へ鈍化すると予測しています。インフレ抑制のための金融政策の動向や金融システム不安、ウクライナ情勢の混迷と地政学的分断の拡大等のリスクが想定され、先行きの不透明感はますます強まっています。

 短期的には景気のリセッションや減速局面が想定されるなか、当社はAdaptability力をさらに発揮し、「選択と集中」に注力しながらSustainabilityの3つのクライシスをDomainとした事業ポートフォリオの変革に注力していきます。革新的な素材開発(Breakthrough Technology)を進め、未来への投資である研究開発活動に経営資源を積極投入し、Solution Providerとしてユニークな製品や技術の社会実装を実現していきます。

 


カネカのパーパス経営

 今、自然環境にますます負荷がかかり、人間の行動が危険な気候変動や大量絶滅をもたらしかねません。そのリスクを減らすうえで、自然に対する理解を深め、適切なテクノロジーを一層迅速に配備する必要があります。この視座こそが「カガクでネガイをカナエル会社-カネカ」が目指すパーパス経営です。当社は、環境・エネルギー、食糧、健康(よりよく生きる)の危機の三つをドメインとしてテクノロジーに磨きをかけ、社会実装化による最適なソリューションを提供したいと考えています。

 


「バイオものづくり」と化学が開くニューフロンティア

 生命も地球も一つにつながっています。その共通のSubstanceは化学反応。どれもカネカがチャレンジしているニューフロンティアです。化学で”いのち”を育み、「地球生命」という大きな”いのち”を健康にする、そのテクノロジーこそが当社における「ライフサイエンス」の定義です。カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet、ゲノム編集技術、バイオ医薬品、再生・細胞医療、有機酪農乳製品事業、サプリメント、発酵培養プロセス技術など当社の「バイオものづくり」やPV Technology、E & I、医療器など、すべて「地球生命」という大きな「いのち」につながっています。化学が開くニューフロンティアです。ライフサイエンス領域の積極的な事業拡大によりポートフォリオ変革を実現し、飛躍的に収益を拡大してまいります。

 


カネカの「ハイブリッド経営」

 イノベーションとは「違ったやり方でことを運ぶ新結合」のことです。異質なものどうしを、異質な事業領域で、新しく組み合わせること。このことをカネカは「ハイブリッド経営」と呼んでいます。バイオ技術×高分子技術で技術と技術を組み合わせた「生分解性バイオポリマーGreen Planet」、Supplement×Foodsで製品と製品を組み合わせた「わたしのチカラQ10ヨーグルト」など、多数の新結合が生まれ、順調に成長しています。今後も続々と当社のハイブリッド経営を牽引する製品、技術、事業が登場します。

 


絆の再生 -Trust & Respect-

 コロナ禍のなかで、世の中には、気づかないうちにコミュニケーション不足の空気が広がっているのではないかと考えています。コロナ禍の終わりは、「新しいTrust & Respect」の始まりです。顧客が、仲間たちが、Trust & Respectを取り戻し、真のOne Teamを再生します。
Sustainability(SX)本部のESG・健康経営活動を中心に、今年も「人間賛歌の経営」に取り組んでいきます。

PR
検索