インターライフホールディングス
【東証スタンダード:1418】「建設業」
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企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)当社グループの経営方針
当社グループは、『私たちは、あらゆる人々に感動と喜び溢れる快適空間を提供し、社会に貢献いたします』を経営理念としております。また、当社グループの強みを活かし、「快適空間をプロデュースする最強のプロ集団によるオンリーワングループ企業となる」をビジョンと定め、その実現を目指してまいります。
(2)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標
当社グループは、2026年2月期を初年度とする第5次中期経営計画を策定いたしました。
中期経営計画の最終年度である2028年2月期(第18期)は、売上高20,000百万円、営業利益1,000百万円、営業利益率5%以上を目標に設定すると共に、ROE13%以上、PBR1.5倍以上を指標に資本コストと株価を意識した経営を進め、達成に向け取り組んでまいります。
中期経営計画の数値目標 (単位:百万円)
| 2026年2月期 | 2027年2月期 | 2028年2月期 |
| 目標値 | 目標値 | 目標値 |
売上高 | 16,500 | 18,000 | 20,000 |
営業利益 | 800 | 900 | 1,000 |
経常利益 | 790 | 890 | 990 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 600 | 650 | 700 |
営業利益率 % | 4.8 | 5.0 | 5.0 |
自己資本利益率(ROE)% | 13.0%以上 | ||
株価純資産倍率(PBR)倍 | 1.5倍以上 |
(3)経営環境及び中長期的な経営戦略と対処すべき課題
当社グループを取り巻く経営環境は、引き続き設備投資需要が堅調に推移するものと予想されます。一方で、不安定な国際状況による原材料の調達などの影響や人員不足への対応、時間外労働上限規制への対応が課題となり、先行き不透明感を残しております。2026年2月期を初年度とする第5次中期経営計画では、「持続的な利益成長による企業価値向上を目指し、新たな成長ステージへの基盤を構築する」を基本方針と定め、2030年の大阪IR開業を展望し「NEXT STAGE 2030」をスローガンに、時代の変革に挑み続けて持続的成長を実現してまいります。そのための施策として①新たな成長基盤の構築、②更なる収益性の向上、③ESGの推進の3つの重点戦略を掲げ、中期経営計画の最終年度目標の達成に向けて取り組み、当社グループの成長を実現してまいります。
重点戦略
1.新たな成長基盤の構築 | ・強みを生かした成長基盤の拡大 ・新たな成長可能性の拡大 ・グループシナジーの推進 |
2.更なる収益性の向上 | ・稼ぐ力の強化 ・施工プロセスの最適化とコスト管理 ・IТインフラの活用による生産性向上 |
3.ESGの推進 | ・環境:非財務情報の発信 ・社会:人的資本経営の推進 ・ガバナンス:CGCへの対応 |
また、当社グループは、コーポレート・ガバナンス(以下、CGという。)を企業行動の最重要課題として位置付け、CGコードへの対応を進めており、CG報告書への記載の充実やCG基本方針の適宜見直しを図り、ガバナンス体制をより一層強化いたします。加えて、内部統制機能の充実を目指し、内部統制システム、リスク管理体制、コンプライアンス推進体制の見直しと強化を図り、企業価値の向上と当社への投資魅力を高め、中長期的に保有していただける株主様を増やし、あらゆるステークホルダーから信頼され社会に貢献できるグループ経営を追求してまいります。
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