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企業概要

 当連結会計年度における当社グループの研究活動状況は次のとおりであります。

(1)基盤技術

 昨年度から引き続き、ビッグデータにおける3つのV(Volume、Velocity、Variety)に対し柔軟かつ拡張性のあるデータの集配信及び、効率的なデータ分析方法について研究を行いました。また、収集されたデータの付加価値創出のための、AIやデータサイエンスの研究にも取り組んでおります。

 本年度も継続して今まで培ってきたクラウド、IoT、データサイエンスの技術を組み合わせた「IoTプラットフォーム(以下、Dream Data Sensing® Platform)」を中核として研究開発を実施しております。

 主に本年度ではよりサービス化を意識しDream Data Sensing® Platformをベースとして、本社移転に伴う社内DXをユースケースとして開発研究及びPoCの実施を行いました。研究内容としては以下のとおりです。

①サービスプラットフォーム基盤の実装検証

 サービスプラットフォームとしてDream Data Sensing® Platformの構成や機能・性能の検証の実装

②人感センサーと環境センサーを用いた空間モニタリング研究

 人感センサーやCO2センサー等を利用した会議室等の空間の利用状況の可視化に向けたIoTデバイスの設計や集約されたデータの分析、その利活用についての研究

③RFID(※)やビーコンを用いた行動モニタリング研究

 フリーアドレスにおける位置情報の可視化及び推定アルゴリズムについての研究

④バイタルセンサーを用いた顧客対応分析研究

 バイタルセンサーによる感情推定と対応アルゴリズムについての研究

 今後、新本社を実フィールドとしてPoCを継続して実施いたします。

 また、その他の研究テーマとしましてはDream Data Sensing® Platformをベースとしたその他のユースケース検証、プラットフォームとしてのAI PaaSの検証を引き続き実施してまいります。

(2)社会課題解決への取り組み

(介護タクシー業界を変革するヘルスケアMaaSプロジェクト)

 昨今、通常のタクシー業界においてアプリによる配車サービスの導入が加速していますが、介護タクシーについては、仕様・サービスが事業者によって細かく分かれており、利用者のニーズとマッチするタクシーを予約成立させるためのDX推進が欠かせなくなっています。これにより、利用者ニーズの拡大が促され移動の活性化につながるものと考えています。

 当連結会計年度においては、当社は、アンケート等をもとに属性別、交通手段別、時間帯別等に分析し、アプリ機能として検討すべき課題を設定、今後の開発に活かすべく、利用促進のためのインターフェース、及び地域浸透・広域展開に関する機能について検討しました。

 抽出された課題への対応を通じ、利用者層の拡大に向け完成度を高めてまいります。

 なお、当連結会計年度における研究開発費用は、72,458千円であります。

<用語解説>

 (※)RFID(radio frequency identification)

 電波を使って離れた場所にある専用タグを、触らずにデータ読み書きする仕組み。

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