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星1つ 企業郵船ロジスティクス  企業概要

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、以下に示すグループ経営理念を経営の基本方針と定めております。

<グループ経営理念>

 私たちの想い Vision

私たちはロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつなげます。

 私たちの使命 Mission

私たちは、物事の本質を見極める力(“Insight”)を働かせ、徹底してサービス品質(“Service Quality”)の向上に取り組み、新しい価値を創造すること(“Innovation”)で、世界で認められ選ばれ続けるサプライチェーン・ロジスティクス企業となり、ビジネスと社会の持続的な発展に貢献します。

 私たちの価値観 Values(3C's)

 CONNECTED

私たちは、英知を結集して本質的な課題の解決に取り組み、あらゆるステークホルダーにとってオープンで信頼のおけるパートナーであり続けます。

 COMMITTED

私たちは、未来を共有できる信頼関係作りに努め、細部まで徹底した高品質なサービスの提供に全力を尽くします。

 CREATIVE

私たちは、期待を超える新しい価値の創造に挑戦し、提案し続けます。

 私たちの約束 Brand Promise

 "Create Better Connections"

 グループ経営理念を集約した言葉として、「Create Better Connections」を定めました。

 この言葉には、ともに働く仲間からお客様やパートナーをはじめとする私たちが関わるあらゆるステークホルダーと、世界中で、さまざまなより良い関係・絆を積み重ねていくことで、より豊かな未来につないでいきたい、という意味が込められています。

(2)経営戦略等

 経営戦略については、新たに策定した中長期経営計画 “TRANSFORM 2025” に、以下に示す4つの基本戦略を定めております。

・GLOBAL UNITY:強固なビジネス基盤を持ち、世界のどこでも安定した競争力のあるサービスを提供する

・INSIGHT FOCUS:お客様を最もよく理解し、深い洞察力を提供する

・SERVICE QUALITY:継続的に品質改善を行い、お客様に対し高付加価値を提供する

・SUSTAINABLE GROWTH:お客様のサプライチェーンの長期的な持続性と利益性に貢献する

(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 上記の経営方針、経営戦略に則り、中長期経営計画 “TRANSFORM 2025” において、以下の連結業績目標を設定しております。

 

平成32年3月期

平成35年3月期

平成38年3月期

連結営業収益(億円)

5,700

7,200

8,800

連結営業利益(億円)

140

230

350

営業利益率(%)

2.5

3.2

4.0

(4)経営環境

 当社グループを取り巻く国際貨物市場の足許は総じて堅調に推移しており、引き続き増加推移するものと予測されますが、提供する物流サービスのコモディティ化も顕著であり、付加価値の創出並びに差別化戦略を図ることが求められております。

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

①グループ経営理念の浸透と中長期経営計画の着実な実行

 当社グループは平成30年3月期より開始する中長期経営計画 “TRANSFORM 2025” に基づき、今後を見据えた新たなグループ経営理念の浸透と中長期経営計画の着実な実行により事業の拡大を図ることで、外部環境に左右されない事業基盤を構築することが対処すべき課題と認識しております。

 ②コンプライアンス経営の徹底・強化

 これまでも、コンプライアンス体制の強化・充実に向けて積極的に取り組んでまいりましたが、引き続きコンプライアンス経営の一層の徹底・強化を図ることを、重要な対処すべき課題として認識しております。

 当社は、平成27年7月、輸入鮮魚の通関業務において不適切な申告を行っていたことが社内調査により判明しました。その結果として、平成29年1月11日付「行政処分に関するお知らせ」及び平成29年3月23日付け「監督処分に関するお知らせ」で公表したとおり、関税法違反により関税法及び通関業法上の行政処分を受けました。当社といたしましては、このような事態を厳粛かつ真摯に受け止め、改めて関係法令について全役職員の遵法精神を高めるとともに、外部弁護士によるコンプライアンス研修の実施、内部通報制度の再度の周知徹底並びに実効性のある運用の確立等により、コンプライアンス経営の更なる強化に取り組み、再発防止の徹底に努めてまいります。

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