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星0つ 企業LTTバイオファーマ  企業概要

  医薬品産業における事業環境は、日本、米国、欧州、アジアの医療費抑制政策の進展、開発コストの増加、科学技術の進歩、新たな経済圏の出現、企業再編の活発化などにより、ますます厳しさを増し、大きな変革の時期にあります。また会社及び事業の持続性に関わる企業の社会的責任の遂行も強く求められております。

 このような中、当社は対処すべき課題について以下のように考えております。

(1)創薬研究開発の推進

 当社は現在「PC-SOD(吸入製剤)」についての研究開発に最も注力しております。次期においては、第Ⅱ相臨床試験の開始を目標としており、同時に製薬会社へのライセンスアウトについての交渉も進めております。

 一方、その他のパイプラインにつきましては、基礎研究段階から臨床開発に向けて着実に準備を進めております。

(2)新規テーマの立ち上げと人材育成

 パイプラインのさらなる充実のため、現在探索的研究中のテーマを速やかに開発ステージに発展させることが重要であり、またDDSの新しいテーマの検討も必要と考えております。

 この中でDDSへの期待が特に高いのは核酸医薬分野で、DDSをコア技術とした創薬事業を展開する当社はこれらの重要な領域での応用を目指します。そのためには有能な人材の確保が重要であります。

 さらに、今後も質の高い研究開発を促進・維持していくため、産学連携を中心に他の研究機関と連携強化を図る必要があります。その上で、日進月歩の科学技術を支えている大学などの外部研究者との緊密な連携が継続できることが重要であると考えております。既に当社では新しいアイディアに基づいた複数のプロジェクトを開始しております。

(3)内部統制システムの強化

 平成20年4月から施行された金融商品取引法で定める内部統制に関する社内体制をより一層整備し、内部牽制体制や内部監査強化などを通じコンプライアンスの徹底並びに業務の効率化を実現することでさらなる企業の自治機能の向上に努めて参ります。

(4)企業の社会的責任の遂行

 当社グループは、多様なステークホルダーの皆様から継続的に信頼をいただくために、企業の社会的責任の遂行が経営の重要課題であると認識し、全役員・社員がそれぞれの立場でコンプライアンス、内部統制の構築、実践に取り組んでおります。また、環境に対する取り組みも積極的に行い、環境方針の策定やチャレンジ25宣言等を通じて社会への貢献に努めて参ります。

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