企業兼大株主ヤスハラケミカル東証スタンダード:4957】「化学 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 当社は、テルペン化学で培った創造と挑戦の精神をもって、自然界の無限の可能性を引き出し、高品質・高付加価値製品の安定供給を通じて、社会の発展、便利な暮らし、心豊かな暮らしを持続することが、サステナビリティに繋がると考えております。

(1)ガバナンス

 当社は事業の主要なリスクを原材料調達の難化と考えています。主要原材料である天然由来のテルペン類は輸入に頼っており、国際市況や気候等の変動が調達数量や調達価格に影響を及ぼします。このリスクを軽減すべく、現在は備蓄により対応しておりますが、新たな原材料調達の方法を模索して原材料調達の安定化をはかることが重要な課題と認識しております。

 課題を議論する組織体として、「第4(提出会社の状況)4(コーポレート・ガバナンスの状況等)②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載しております、代表取締役社長 安原禎二が議長を務める部門長会議で課題について審議等を行っております。

(2)戦略

 事業活動に影響を与えると想定される原材料調達の難化リスクについての対応として、新たな原材料調達方法の模索が重要と認識しております。新たな原材料調達方法を広い視野で模索することが重要であり、そのための人材の確保が必要になります。

 そのため、当社は以下の行動方針(BEST)を掲げ、人材を育成しております。

・私たちは、向上心をもって何事にもBetterを実践します。

・私たちは、職務の重要性を認識しExpertを目指し、努力します。

・私たちは、創造と挑戦するSpiritを発揮します。

・私たちは、相互に尊重しあいTeam Workをもって行動します。

 また、イノベーションを通じた事業の推進には人材の多様性の確保が不可欠であると考えております。

 当社において、創造性や行動力を活かすために人材育成制度を充実させ、全社員の活躍の場を広げる必要があります。その中で、当社は2027年3月31日までに女性管理職比率20%達成を目標として掲げております。

・2022年4月から女性管理職に対するヒヤリングの実施

・2023年4月から女性従業員に対するアンケートの実施

・2024年4月から女性向けキャリア研修・女性管理職候補者向け研修の構築・実施

・2025年4月から研修の継続・実施

 の予定で目標達成に向けて意欲的に取組んでまいります。

(3)リスク管理

 当社は、原材料調達の難化が当社の事業運営、戦略、財務計画に重大な影響を与えることを認識しております。当社のリスク管理においては、リスクを総合的に評価して、対応策や設定した目標を監督しております。当社のリスク管理の概要につきましては、国際市況等を調査して価格や備蓄量を勘案しながら最適な調達を行うとともに、新規調達先の多様化をはかっております。

(4)指標及び目標

 人材の多様性の確保を含む人材育成に関して、全社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和をはかり働きやすい雇用環境の整備を行うため、2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間で、女性管理職の割合を20%にすることを目標にしており、そのための施策は「(2)戦略」に記載しております。

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