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企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下の通りであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

1) サステナビリティに関する考え方

 当社グループの経営理念である「企業は社会の公器である」は、当社は社会に対して有益な価値を提供するために存在し社会の期待に十分に応えられてこそ、よき企業として社会から信頼され、共存できるというものです。

 2022年4月8日に公表した新中期経営計画において、経営理念を支える3つの基本方針(ひと・しくみ・もの)の策定し、企業と社会や自然との共創をすることを目指し、事業とESGを一体化した企業として収益をあげることにより社会に貢献していく方向性を明らかにしております。

 具体的には、当社グループにおける企業活動全体で貢献するSDGsの目標として、事業とESGへの取組みの一体化を推進するにあたり、その取り組みを「サスティナブル事業」として事業化し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでおります。

 「サスティナブル事業」においては、美と健康に関わる微細藻類由来の希少原料である「フコキサンチン」の開発と販売を行なっております。植物である微細藻類は温室効果ガスの一つであるCO₂(二酸化炭素)を「利用」し、微細藻類という緑を「培養」することにより、CO₂(二酸化炭素)吸収源としての側面も大きく、この事業を推進することにより持続可能な開発目標(SDGs)達成にも貢献してまいります。

 またサスティナブル事業以外にも、当社グループでは事業活動全体において、以下のような様々な取り組みも行っております。

年月

施  策

2022年5月

株式会社マードゥレクス 「女性と地球にスマイルを」コスメバンクプロジェクトに商品提供

2022年12月

株式会社アルヌール 微細藻類による牛のゲップ由来メタン削減効果に関する研究開始

2023年4月

株式会社マードゥレクス 「女性と地球にスマイルを」コスメバンクプロジェクトに商品提供

2023年4月

株式会社アルヌール 「脱炭素社会に向けた微細藻類培養CCU技術に関する共同研究」を他社と開始

2023年5月

株式会社アルヌール 山川町漁業協同組合と「The Blue COWbon Project」開始

~「カギケノリ」養殖技術の開発を通じ、地球温暖化抑制に~

2023年5月

株式会社マードゥレクス 慶良間諸島「ケラマブルーカップ23」へ協賛「♯海を守ろう」活動を支援

2023年9月

株式会社RMDC ヒト幹細胞自動培養ロボットの開発 SDGsへの取り組み

2) ガバナンス体制及びリスク管理

 当社グループの全体的なリスク管理体制につきましては、取締役会、監査等委員会、内部監査部門が連携し、経営活動に重大な影響を及ぼす懸念のあるリスクを迅速に認識できるような体制づくりをしております。サステナビリティ全般に関するリスクについても同様の体制づくりをしており、必要に応じて弁護士、公認会計士、税理士などの専門家と協議し、迅速かつ適切な対処ができるように努めております。

 また全従業員を対象に毎年「コンプライアンス研修」を実施し、経営理念に基づき行動指針や行動規範の重要性など個々の理解も深めております。

3) 戦略(人的資本について)

 当社グループにおける、人材育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は以下の通りです。

・人事の育成方針

 当社グループは、経営理念を支える3つの基本方針の中に、プロフェッショナルな人材の育成及び獲得と経営理念を通じた共創を掲げております。当社グループでは多様性を尊重しつつ継続的な人材育成に取り組んでおります。

・社内環境整備

 従業員の意欲を高める取り組みとして、一人ひとりの役割や能力にあった目標を設定し、目標に対する達成度による人事評価や、年功序列ではなく、業績に応じた昇進・昇格を行うことで個々のキャリア形成や働くことの喜びや満足につなげております。

 また健康診断や「メンタルヘルス研修」を実施することによる健康保全にも努めるとともに、女性従業員の産休・育休後の復職のしやすい環境づくりにも配慮しております。

4) 指標及び目標

 当社グループでは、3)戦略(人的資本について)において記載した、人材の多様性を尊重しつつ、継続的な人材の育成及び社内環境整備に関する取り組みに係る指標については、個人の目標の設定や目標に対する達成度の把握といった具体的な取り組みが行われているものの、当社グループにおける目標設定や実績の集計を本報告書提出日現在しておりません。

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