企業兼大株主Jトラスト東証スタンダード:8508】「その他金融業 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

1.当社は、2023年2月14日開催の当社取締役会において、当社を吸収合併存続会社、当社の連結子会社であるNexus Bank株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、同日付けで合併契約を締結いたしました。

 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 7.企業結合及び非支配持分の取得」に記載のとおりであります。

2.当社は、2023年10月30日開催の当社取締役会において、株式会社ガイア(以下、「ガイア」という。)との間で、ガイア及びガイアグループ会社(株式会社トポスエンタープライズ、株式会社ガイア・ビルド、株式会社ジャバ、株式会社ユナイテッドエージェンシー、株式会社MG、株式会社MG建設、株式会社ガイア店舗管理、株式会社ワンフォワードをいい、個別に、又は総称して、以下、「ガイアグループ各社」という。)が営む事業(以下、「本件事業」という。)の再建支援を目的とする基本合意書(以下、「本基本合意書」という。)を締結することを決議し、同日付けで本基本合意書を締結いたしました。

 なお、ガイア並びにガイアグループ各社のうち、株式会社トポスエンタープライズ、株式会社ガイア・ビルド、株式会社ジャバ、株式会社ユナイテッドエージェンシー、株式会社MG及び株式会社MG建設の計7社は、2023年10月30日に東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行っております(これら民事再生手続開始の申立てにより開始する再生手続を、以下、「本件再生手続」という。)。

 その概要は次のとおりであります。

(1)本基本合意書締結の目的

 当社グループが過去に複数の事業再生案件に関わった経験を活かして、本件において当社がDIPファイナンスを供与しつつ、当社、当社の関係会社及び当社の指定するパートナー企業(以下、「当社ら」という。)とともにスポンサー候補としてガイア及びガイアグループ各社の再生支援に携わることにより、ガイア及びガイアグループ各社の事業の再建に資するものであると判断し、本基本合意書を締結するものであります。

(2)本基本合意書の概要

目的

ガイアグループが長年運営し発展させてきた本件事業を維持し、さらに発展させること、ガイアグループの従業員の雇用を確保すること、ガイアグループの債権者への弁済を最大化すること。

本件支援の方法及び内容

本件再生手続における当社らによる再生スキームを定める最終契約(以下、「本件最終契約」という。)を本件再生手続開始後7ヶ月以内を目処として締結する。

資金の貸付け

当社がガイアとの間でDIPファイナンスの契約(極度額:50億円)を締結のうえ、当社が、本件事業の維持・運営(遊技台の購入を中心とする本件事業の商取引債務の弁済、新規遊技台への投資等を含む。)又は本件再生手続の維持・遂行に必要な資金をガイアに貸し付ける。

人材の支援

ガイアへの顧問の派遣、従業員の出向等の方法により、ガイアグループの事業の維持・運営に必要な人材を支援する。

従業員の処遇

本件事業の承継日から少なくとも1年間、ガイアグループの全従業員(パート及びアルバイトを含む。)を、退職した者を除き、引き続き従前と同一条件で雇用する。

デュー・デリジェンス

当社らは、本件最終契約締結までの間、当社らが合理的に希望する方法及び範囲のデュー・デリジェンスを行うことができる。

(3)その他重要な事項

2023年10月30日付けで、上記「(2) 本基本合意書の概要 ③ 資金の貸付け」に記載の極度貸付契約をガイアと締結し、2023年10月31日付けで、同社に5,000百万円の資金の貸付けを実行しております。

PR
検索