企業自重堂東証スタンダード:3597】「繊維製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。

・サステナビリティ全般

(1)ガバナンス

 当社グループは、サステナビリティの推進を重要な経営課題と認識しており、特に「脱炭素」、「環境」、「人権尊重」をキーワードに、業務本部において、マテリアリティ(重要課題)の抽出、特定を行い、課題解決への取り組みについて検討しております。マテリアリティ(重要課題)の抽出、特定、及び課題解決への取組状況については、毎月開催される取締役会において定期的に報告を行うなど、監視体制を整備しています。

(2)戦略

 当社グループは、持続可能性の観点から企業価値を向上させるため、事業活動とSDGsをはじめとした社会課題との関連性を整理し、「脱炭素」、「環境」、「人権尊重」の3つのキーワードを基本として、マテリアリティ(重要課題)を抽出しました。マテリアリティ(重要課題)の解決への取組として、「JICHODO SDGs SPIRIT」を立ち上げ、積極的に対応を進めることにより、社会から必要とされる企業として、企業価値の向上を図ってまいります。また、以前から行っているISO14001における活動についても、引き続き、全社一丸となって取り組んでまいります。なお、社会課題の解決と当社グループの持続的成長を両立させるために策定したマテリアリティ(重要課題)は以下のとおりであります。

キーワード

マテリアリティ(重要課題)

脱炭素

・太陽光発電の導入、LED照明への切り替え等による省エネルギーの推進

・健康配慮型商品の開発・販売促進

・「SDGs未来都市」との連携推進

環境

・環境配慮型商品の開発・販売促進

・販促物の見直し、段ボールケース再利用、DX推進等による省資源推進

・使用済商品の回収再資源化の推進(広域認定制度の活用)

・不良品等の廃棄削減

人権尊重

・サプライチェーンにおける強制労働・児童労働の撲滅

・ジェンダー平等への対応推進

・男女共用企画商品の充実

(3)リスク管理

 当社グループにおいては、サステナビリティに関するリスクについては、コンプライアンス委員会、環境ISO事務局、内部通報相談窓口、等を経由して、取締役会等において報告が行われ、当社グループが取り組むべき重要課題を特定し、課題解決に向けた各施策に取り組んでいます。

・人的資本/多様性

(1)戦略

 当社グループでは、中長期的な企業価値の向上において、人材確保や人材育成の重要性を認識し、新卒採用に加え、女性・外国人・中途採用者などの登用を含む多様な人材の確保を意識して、積極的に採用活動に取り組んでいます。女性の登用については、「採用者に占める女性の割合を50%以上とする」、「女性社員の育児休業取得率を100%とし、これを維持する」との目標を掲げ、また、外国人の登用については、外国籍の社員が出身国の祝日に応じて、1年に1回長期休暇を取得できる制度を導入するなど、女性・外国籍の社員が働きやすい環境の整備に努めています。

(2)指標及び目標

 当社グループにおいては、人的資本・多様性について、次の指標により目標を設定し、取り組んでいます。

 

目標

実績

採用に占める女性の割合(正社員・2023年)

50%

72%

女性社員の育児休業取得率(2023年)

100%

100%

(3)社員のモチベーション向上

 当社グループにおいては、直近3年間トータルで労働組合員に対し11%の賃上げを行うなど、社員のモチベーション向上に努めています。

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