企業理研コランダム東証スタンダード:5395】「ガラス・土石製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社の研究開発部門及び生産技術部門は、多様化する顧客要求に対し、長年の研磨布紙製造で培った高い技術力と近代化した設備の融合などにより、商品の設計開発、品質管理ノウハウの向上に注力して参りました。

 研磨布紙の一般基材である処理布や処理紙、PETフィルムの他、特殊な長尺原反や、研磨布紙以外の用途である金属・ゴムなどの複雑化する立体形状のものに、研磨材を付着固定させるコーティング技術を応用展開すると同時に、新規原材料の調査や分析にも注力し、基礎研究や新商品の開発及び工業製品化に取り組んで参りました。当連結会計年度における研究開発費の総額は、43,184千円であります。

 なお、セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。

(1) 研磨布紙等製造販売事業

 当社の主力事業である研磨布紙の製造販売事業においては、より良い品質の向上と生産性の効率化、コスト低減などを目的として、生産ラインの改修工事及び新規設備の導入などの生産技術の改善活動を継続して参りました。

 また、新商品開発については、これまでの『削る・磨く』市場向けの新商品開発を始めとし、それ以外での市場要求にも対応すべく、新規材料の開発や新コーティング技術の実現を試みなどにも注力した活動を実施して参りました。

 当セグメントに係る研究開発費は、41,457千円であります。

(2) OA器材部材等製造販売事業

 複写機・金融端末市場において、紙送り用ロールの耐久性向上、搬送能力アップ機能を付与した製品について、価格競争が激化する中、生産の効率化を目的とした製造方法の改善を推進して参りました。又、次世代の複写機に採用されるべく新機能を付加した新商品の開発にも注力して参りました。

 当セグメントに係る研究開発費は、1,727千円であります。

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