企業川崎設備工業名証メイン:1777】「建設業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。

(1) 会社の経営の基本方針

 当社は、空気調和、冷暖房、給排水衛生設備、電気工事の設計、施工を通じて社会の発展、環境の保全と改善に貢献することを経営理念として事業活動を行っております。

(2) 目標とする経営指標

 当社は、経営上の目標の達成状況を判断するため、完成工事高、営業利益、資本効率の観点から収益性の指標として自己資本当期純利益率(ROE)、を重要な経営指標として位置付け、持続的な企業価値向上に努めてまいります。

経営目標(2023年度)

 

完成工事高

         23,500百万円

営業利益

          1,100百万円

自己資本当期純利益率(ROE)

             8.0%

(3) 中長期的な会社の経営戦略

 当社は、下記の経営基本理念を念頭に置き、経営活動を推進しております。

①最高の技術を結集して、優れた品質の仕事を、適正な価格で顧客に提供する。

②絶えず生産性の向上に努め、適正な利益を確保する。

③仕事を通じて品質と性能の維持向上に努め、社会の環境の保全と改善を積極的に推進する。

④全社に相互信頼と協力の気風を培い、組織の総力を結集する。

⑤従業員の安全な職場環境の維持に努める。

(4) 今後の見通し及び対処すべき課題

 今後のわが国経済の見通しにつきましては、ウィズコロナのもとで各種政策の効果もあり、景気が持ち直していくことが期待されますが、物価上昇や供給面での制約等、注視が必要な状況が続いております

 建設業界におきましては、公共投資は補正予算の効果もあって底堅く推移すると予想されます。民間設備投資においても堅調な企業収益等を背景に持ち直し傾向が続くと予想されますが、建設資材費は高騰が続くものとみられ、また、慢性的な人手不足による人材確保が喫緊の課題となっております

 このような状況のなかで、当社は、
 ・事業基盤として「安全、品質、コンプライアンス」の継続徹底
 ・工事品質管理、工事原価管理の継続強化
 ・活き活きとした会社づくりと人的資源の強化

 ・DXの活用・推進により、業務の改善および効率化を図り、働き方改革を実現

 ・カーボンニュートラル(脱炭素社会)とSDGsの達成による社会への貢献

などの施策を講じながらESG経営を推進し、社会に貢献し夢のある会社の実現に向け、黒字安定経営の継続を目指してまいります。

 当社は、サステナブルな活動をSDGsやESG(環境、社会、企業統治)に連動させた取組みとして実践しております。「社会の発展、環境の保全と改善に貢献すること」を理念として生活環境作りに取組んでおり、環境保全は重要テーマの一つであると捉えております。とりわけ、ESGについては次のように考えております。

 E(環境)については、事業活動を通じて省エネルギー化の促進等により脱炭素社会の実現へ貢献します。また、ボランティア清掃、ゴミ分別、エコキャップ活動等、環境保全活動にも積極的に取り組んでまいります。

 S(社会)については、働き方改革やダイバーシティの推進を重要課題と捉え、多様な人が働きやすい職場環境の整備に努め、従業員エンゲージメントの向上を目指します。

 G(企業統治)については、「川崎設備工業 企業行動憲章」に基づき、コンプライアンスの遵守に継続して取組んでおります。

 以上の取組みにより、すべてのステークホルダーから信頼される企業となることを目指し、企業価値の向上に、より一層努めてまいります。
 

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