企業兼大株主テノックス東証スタンダード:1905】「建設業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループのサステナビリティとは、変化する社会のニーズに適応した技術の革新に積極的に取り組むことで、新たな価値と市場を創出する事業を通し、社会に「安全」「安心」を提供することであります。当社の中期経営計画の位置づけはその実現に向けた戦略であり、サステナビリティを重視した経営を実践しております。その実践に際しては、気候変動対策の一環として環境配慮型社会の形成を目指す開発、事業の核となる人材の確保と育成及び社内環境整備を行っております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)ガバナンス

 当社ではESG経営を担当する専門の部署を設置しております。専門部署では気候変動を含むサステナビリティ関連の諸課題への対応について他部門と連携して活動しております。また、リスク管理委員会において、当社及び子会社のサステナビリティに関連するリスクの把握及び適切な対策を講じており、それぞれの活動は取締役会に報告しております。

(2)戦略

 当社グループの主たる事業である建設業では、人財力・技術力・ネットワーク力等が重要であり、とりわけ人的資本が企業の価値創造の源泉であると考えております。しかしながら、少子化の流れからも慢性的な人材不足は今後も継続すると考られており、このような状況のもとでサステナビリティ経営を行っていくためには人材の確保と育成が重要課題と認識しております。また、当社では気候変動対策の一環として環境配慮型社会の形成を目指し、CO2排出量削減に向けた研究開発を進めております。

 なお、具体的な取り組みにつきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 ②中長期的な会社の経営戦略 ⅱサステナビリティ経営の高度化」の表中「①環境配慮型社会の形成」及び「⑤人材の確保と育成」に記載のとおりです。

(3)リスク管理

 当社は、リスクの把握、管理、対応のためリスク管理規程を定め、リスク管理委員会において、当社及び子会社のサステナビリティに関連するリスクの把握及び適切な対策を講じております。リスク管理委員会の活動状況については取締役会に3ヶ月に1度以上報告しており、当社の内部監査部門はリスク管理状況の監査、有効性の評価を行っております。

 なお、人的資本及び気候変動に関するリスク等につきましては、「3 事業等のリスク(3)人材の確保と育成について、(7)大規模災害及び(13)気候変動リスク」に記載のとおりです。

(4)指標及び目標

 当社は、会社設立当初から環境にやさしい工法開発を進めてまいりました。気候変動などの環境問題が高まる現在、その対策は重要課題と認識しており、引き続き環境にやさしい工法開発に取り組んでまいります。また、サステナビリティ経営を推進するためにも、人材の確保と育成及び社内環境整備は重要課題と認識し、人的資本の充実に努めております。

 しかしながら、各課題に対する指標及び目標については、現時点において指標を定めていないため、記載しておりません。今後、指標を定めて取り組んでいく予定です。

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