企業兼大株主ダイコク電機東証プライム:6430】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1) 研究開発体制と開発内容

 開発スタッフ209名により「情報システム事業」及び「制御システム事業」各々の研究開発を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は659百万円であり、セグメントの研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりとなっております。

(情報システム事業)

 当連結会計年度における情報システム事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ55名、研究開発費は561百万円であります。

① ホールコンピューティングシステムの主な開発活動

・スマートパチンコ、スマートパチスロに対応したデータ管理機能を実現しました。

・「変更承認申請書」を取り込むことで、煩雑な機種入替業務を短時間で完了させる「楽らく入替運用オプション」において、数多くの企業様との自動連係を実現しました。

・全国から収集した「客入数データ」をパチンコホール向けに公開する商圏分析サービス「Market-SIS」において、パチンコホール向け会員制情報サービス「DK-SIS」とのデータ連携を強化しました。

・チェーン店のホールデータの閲覧・分析を可能とするクラウドサービス「ClarisLink」において、各チェーン店の遊技機構成の健全性(PPMシェア)を一望できる機能を実現しました。

② 情報公開製品の主な開発活動

・スマートパチンコの「Cタイム」に対応したデータ表示機能を拡充しました。

③ プリペイドシステムの主な開発活動

・スマートパチンコ、スマートパチスロの両方に対応した40mm共通台間ユニットを開発しました。

(制御システム事業)

 当連結会計年度における制御システム事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ154名、研究開発費は98百万円であります。

・今後の遊技機市場を見据え、スマート遊技機をターゲットとした新しいゲーム性の考案に取り組みました。

ソフト開発における効率化ツールのバージョンアップを行い、品質の向上と開発期間の短縮に努めました。

新規ハードに対応したベースプログラムの開発を行い、ソフト開発の受託範囲拡大に取り組みました。

・遊技機の魅力を高める有力コンテンツの調査・発掘を行うとともに、コンテンツの特長を活かした企画考案に取り組みました。

・パチスロ遊技機の企画開発において、グループ会社と連携した内製化体制の構築を推進しました。

・アミューズメントコンテンツでは、スマートフォン向け自社ライブラリの開発中複数案件向け個別機能の保守対応と開発のコストと時間の削減の実現のためゲームエンジンの研究を行いました。

(2) 知的財産権に関する活動

 年々、知的財産権の重要性が高まる中、当社は特に特許権に関しては最重要の経営資源と位置付け、企業利益に貢献する活動を行っております。

 その基本方針としましては以下のとおりであります。

① 散発的な出願ではなく、戦略的系統的な出願をする。

② 特許報奨制度のインセンティブ付与により出願の質を高める。

③ 社内への知的財産権に関する危機管理の浸透をはかる。

④ 適切な特許権行使をする。

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