企業シャルレ東証スタンダード:9885】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、物心ともにバランスのとれた「豊かさ」を人々にお届けしたいという理念を実践しております。美と健康、そして質の高い生活を実現するために、多様な商品やサービスの開発・提供を通じて、お客様のライフステージに寄り添える「もの・こと・ひと」に徹底してこだわります。また、これらを実現するため、将来の目指す姿を次のとおり掲げております。

 より豊かな生活に貢献できる企業グループとして、わたしたちシャルレグループは、これからも躍進し続けます。

《当社グループが目指す姿》

「女性を元気にする日本一のグループ」を目指して

①「美しさと健やかさと質の高い生活」に貢献できる「ものづくり」に徹底してこだわり、人々のライフステージや生活に対応した商品やサービスを提供し、より豊かな社会の実現を目指す企業グループになる。

②国内市場において得た知見や技術を活かして海外に向けても商品やサービスを展開する。

③財務・収益体質への改善に取り組み、経営基盤の強化を図ることによって、ステークホルダーへの安定的な還元を実現する。

④時代の変化や社会課題の解決に対応した、新たな価値を創造する企業グループとして、持続可能な社会の実現に貢献する。

⑤すべての従業員が常にチャレンジし続け、自律・協働の精神をもって、最後までやり遂げる。

(2)グループ中期経営計画

《中期経営計画の進捗状況》

 当社グループは、従来の経営戦略の基本骨子に基づく各事業戦略において、より踏み込んだ事業構造改革を段階的に行い、グループ企業としてさらなる成長を目指して、当期より5か年の中期経営計画(2022年4月から2027年3月期)を掲げ、各事業戦略の実行推進に向けて積極的に取り組んでおります。

 当期より本格的に各事業戦略の検討を開始し、計画の詳細化を進めてまいりました。計画の変更などにも柔軟に対応しながら見直しを行い、引き続き新たな取り組みも検討しております。また、子会社の業績動向等も踏まえ、事業環境の変化に対応するため、経営戦略の一部見直しをいたしました。

 今後も引き続き、経済・社会の趨勢や市場動向の変化を注視しつつ、柔軟に対応しながら新たな戦略の追加や見直しは随時行ってまいります。

《グループ中期経営戦略》

①シャルレビジネス事業の再生

(ア)販売組織の活性化に向けた環境づくり

  ・シャルレビジネスにおける直受注・直発送(B to C)モデルの導入

  ・次世代のビジネスメンバーの獲得を目的としたビジネス環境の整備

(イ)ブランド/マーケティング戦略の強化

  ・企業ブランドの価値向上及び商品ブランドの再編

  ・フェムケア、フレイル領域などの商品開発・展開

(ウ)働き方改革の推進強化

  ・多様な働き方(生産性向上)に向けた職場環境づくり

  ・改革に向けた社内風土づくり

(エ)SDGsへの取り組みの推進強化

  ・環境問題やジェンダー平等への取り組み

  ・健康増進企業としての取り組み

②新規事業開発による新たな柱の創造

(ア)子会社の事業運営

  ・営業体制の強化推進及び新製品の開発

(イ)M&A・提携等による新事業の開発

  ・国内における第3の柱となる事業の開発

(ウ)新たな海外販売ルートの開拓・展開

  ・ベトナム・台湾における販路拡大に向けたテスト販売

(3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 レディースインナー等販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、経済活動や商業活動が通常に戻りつつあるものの、感染症まん延により落ち込んだ訪問販売業の需要の低下は今後も一定程度継続するものと思われます。また、販売員の高齢化による活動鈍化や稼働人数の低下、次世代の新規ビジネス参画者の減少などの経営課題は改善傾向に至っておりません。

 ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業においては、主力製品であるシャワーヘッド市場の競争が一層激化し、事業環境は厳しい状況が継続することが想定されます。今後は、営業体制の強化及び新たな主力製品の開発が課題であります。

(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

2027年3月期を最終年度として、以下の指標を中期経営目標としています。
 ・連結売上高:173億円
 ・連結営業利益率:8%以上
 ・連結ROE:5%以上

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