企業グリーンズ東証スタンダード:6547】「サービス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 株式会社グリーンズは60年以上の歴史の中で、企業目的の1つである「地域社会への奉仕と貢献」の考えのもと、地域に密着した社会貢献活動や環境活動などをおこなってまいりました。ホテル専業オペレーターとして全国展開を行っていく中で、「創業の地である三重県とのローカルな結びつき」と「チョイスホテルズインターナショナルとのグローバルな結びつき」を強みに、さらにその活動を拡大してまいりました。

 ホテル業として不可欠な「ホスピタリティ」をキーワードに、「環境配慮」「コミュニティ」「人」「サービス」を重点課題として取り組んでいくことを決定し、活動を推進しています。

(1)ガバナンス

 当社は、持続可能な社会の実現、および持続的な成長と中長期的な企業価値・株主価値の最大化を実現するために、CSR推進委員会を設置しサステナビリティに関する取り組みを実施しております。その基盤として、コーポレート・ガバナンスを位置付けており、経営の透明性・公平性・迅速性の維持向上や適切な情報開示に努めておりまいります。

 当社グループ全体に影響を及ぼす重要事項については、取締役会において決定するとともに、取締役会直轄の「リスク管理・コンプライアンス委員会」を設置し、「グループ全体の適法かつ公正な企業活動の推進」や「リスク対策」など、企業品質向上に向けた活動を統括しております。

(2)戦略

 当社グループは、2019年にグリーンズグループ2030年CSR宣言を策定し、4つの重点課題を掲げ活動を推進しております。

①環境配慮 (エネルギーと資源利用の最適化環境や社会に配慮した調達)

②コミュニティ支援 (コラボレーションによる地域貢献)

③人 (多様な人材の活躍と平等な機会の提供)

④サービス (健康で実りある、人を元気にするサービスの提供)

(3)リスク管理

 グリーンズグループ共通の企業使命・事業領域であり、普遍の存在意義として定めた「グリーンズ企業目的」ならびに「グリーンズ理念」を実現するために、「グリーンズグループ倫理行動基準」を制定し、より高い倫理基準をもって業務に取り組むとともに、適法かつ公正な企業活動の推進に努めます。取締役会直轄の「リスク管理・コンプライアンス委員会」による「グループ全体の適法かつ公正な企業活動の推進」や「リスク対策」とともに、CSR推進委員会において、サステナビリティにかかる種々の課題及びリスクへの対策を推進してまいります。

(4)指標及び目標

 当社においては、持続的な企業価値の向上には、人的資本への取組は、最も重要であると考えています。すべての従業員が、最大限に力を発揮するために、『働きがい(ES)向上』・『人材確保』・『人材育成』を主テーマとして取り組んでいます。

<働きがい向上>

 働きがいについては、経営ビジョンになぞらえて、『従業員の当社で働く日々が、自由で、一人一人が輝き、ワクワク・成長実感のある、旅をしているような会社にする』を目標として、環境整備を進めています。中でも、独自の制度として、都道府県単位で勤務地を選べる『勤務地区分制度』においては、社内目標である40%より高い45.2%の社員が、全国勤務を希望しています。

 またワークライフバランス向上策として、法定を超える育児支援制度(産前休暇や育児短時間勤務期間の延長)の導入や、産前・育休前の面談や復帰前後の面談、育休期間中の定期的な情報発信により、安心して仕事と育児を両立できるようにしています。

<人材確保>

 労働力人口の減少による人材不足が課題となる中、人材確保策としては、学卒社員対象のコース別採用の導入や、性別・採用区分・国籍・年齢に関係なく、様々な属性からの採用を強化しています。

 同時に、離職防止策として、定期面談の実施や、相談窓口の設置なども行い、定着の促進を図っています。

<人材育成>

 育成については、新本社にさまざまな研修に対応できるフロアを設置し新本社をまなびの発信拠点として、対面・WEBを使い分けながら、新入社員から経営層に至るまで、さまざまな教育機会を創出し、キャリアアップを支援する制度や、公的資格取得補助制度など自己啓発支援に取り組んでいます。

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