企業キクカワエンタープライズ東証スタンダード:6346】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)会社の経営方針

 コロナ禍に加えて国際紛争が顕在化するなど混沌とした経営環境が続いておりますが、事業活動を通して企業価値を向上するためには、株主貢献はもちろんの事ですが、「稼ぐ力」を養うための適切な投資を行うと共に、ものづくり企業である当社の「ブランド」価値を創造することを基本方針として、顧客・取引先・従業員・地元地域の皆様などと密接に連携を取り、当社が如何に社会に良き影響を与えられるかを、上図のように多面的に考慮する必要があると思っております。

(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社は、通期決算発表の場において、次期の業績予想として売上・利益目標を掲げた上で、四半期毎にその進捗を管理しながら、株主還元策の根幹をなす配当予想を随時見直して行く事が、企業価値をより正確に表現すると共に株主価値を向上させる上でも重要であると認識しており、その達成を社内外において共有しうる重要な経営指標としております。

 また、経営方針を達成するために、社内で安全衛生方針・品質方針・内部統制方針を定め、部署別並びに個人別にそれぞれ目標設定をした上で、毎月開催するマネジメントレビューにて進捗管理しながら、問題点の継続的改善に取り組む体制を構築しております。

(3)会社の経営環境及び優先的に対処すべき課題

 新型コロナウイルス感染症対策が一段落しつつあり、経済活動の活性化に伴う諸資材の長納期化、エネルギー価格の問題に注視が必要な状況が継続すると見られます。

 木工機械においては、国内の人口減少に伴う住宅着工減や人手不足などによる住宅建設コストの急速な高騰が当面の懸念材料ですが、SDGsの観点からも環境に優しい再生資源である木材の活用が広がりつつあり、この動向を先取りした技術開発を心掛けて参ります。

 また、工作機械においても、世界中での様々な業態において需要回復が続いていますので、次世代型を見据えた自動車産業、技術イノベーションを図る各種IT関連産業などに、当社製機械が活用される可能性を追究して行きます。

 さらに、製造面においては、中長期的な発展を加速するために効率的かつ先進的な工場運営を常に心掛け、新たに完成した研究棟において新製品の開発に取り組み、当社の考え方に共鳴して下さる社外ネットワーク作りにも積極的に取り組んで参ります。

 なお上記の様な経営環境の中、当社としては以下の点などが重要な事項であると認識しており、それぞれの実現に向けた検討を随時行なっております。

   ・顧客訪問や展示会開催を通じた業界情報収集と顧客ニーズの把握

   ・株主や取引先などの皆様との積極的な対話と経営層への情報循環

   ・SDGsやESGの観点から国産材の利用拡大に関わる研究

   ・AIなどの新しい先端技術をいち早く製品に取り入れる為の研究開発

   ・国際的な製品競争力を向上するための、積極的な設備投資

   ・生産性を上げるためのDXを意識した社内システムの見直し

   ・販売体制を支える本社機能並びに国内営業拠点の充実

   ・新たな海外販売市場の開拓と海外販売・据付体制の強化

   ・社員のモチベーションをより強く引き出す為の待遇改善

   ・人材採用を行うための地域教育機関とのネットワーク拡充

   ・働き方改革やテレワーク推進に伴う業務改善ソフトの導入

   ・研究棟設立に伴い、出荷前の製品品質検査・安全性向上の取り組み

   ・厳格な輸出管理規制の策定

   ・新型コロナウイルス感染症の感染防止対策

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