配信情報
休日のお知らせ 2024年03月27日 01時00分
各 位
株 式 会 社 鶴 弥
代表取締役社長 鶴見 哲
休日のお知らせ
平素は格別のお引き立てにあずかりありがとうございます。
さて、弊社営業所の春季休暇の休日を下記のとおりとさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
記
1. 対象となる営業所
本 社・・・愛知県半田市
北 陸 支 店・・・富山県小矢部市
仙台営業所・・・宮城県仙台市
2. 休日期間
2024年(令和6年)4月27日(土)~2024年(令和6年)5月5日(日)
3. 営業開始日
2024年(令和6年)5月6日(月)
以上
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→1つ前のお知らせ(人事異動に関するお知らせ)へ
こんにちは!鶴弥 阿久比工場です!
天気の良い日はずいぶん暖かくなってきましたが、
まだまだ朝晩冷え込む日もあります。
寒暖差で体調を崩さないよう注意が必要ですね。
さて、阿久比工場は当社の主力製品でもある
F形平板瓦「スーパートライ」を生産している工場になります。
そのため、いろいろなお客様が訪れ、「スーパートライ」がどのように作られているのか を
実際に見学していただく機会も多い工場になっています。
お客様としては、屋根工事店様や住宅会社様など、
瓦との関わり合いが深い方が多いですが、
中学生・高校生などが、社会科見学の授業の一環で来られることもあります。
かつては、毎月のように工場見学が開催され、
たくさんのお客様に来ていただけていましたが、
コロナ禍の影響で、ここ数年はその機会もめっきり減ってしまっていました。
ただ、コロナ禍が明けたことで、最近は工場見学の回数も徐々に増えてきており、
またいろいろなお客様に「スーパートライ」が作られる様子を
実際に見ていただけるようになってきました。
見学に来ていただいたお客様に、
「スーパートライ」がどのような工程を経て作られているのか を見ていただくことで、
『スーパートライの良さ』や『瓦の良さ』が伝えられるよう、
スタッフ一同一生懸命説明させていただきますので、
もし機会があれば、是非とも阿久比工場までお越しください。お待ちしております!
※工場見学は事前予約制です。
ちなみに、瓦を製造している工場の中はかなりの暑さになりますので、
夏場に見学にお越しいただく場合は、
それなりに心構え?が必要かも知れませんので、ご注意下さい・・・
※写真は昨年の「はんだオープンファクトリー」での工場見学の様子です。
当社は、人事異動について、下記の通りお知らせいたします。
取締役の業務委嘱・担当職務の変更について
<2024年(令和6年)4月1日付>
氏名
新役職名
旧役職名
満田 勝己
常務取締役 管理本部担当
取締役 管理本部長
角森 一夫
取締役 営業本部担当
取締役 営業本部長
根崎 尚樹
取締役 製造本部担当
取締役 製造本部長 兼 生産統括室長
執行役員人事異動について
<2024年(令和6年)4月1日付>
氏名
新役職名
旧役職名
佐伯 功
執行役員 西尾工場長 兼 衣浦工場長 兼 生産統括室長
執行役員 西尾工場長 兼 衣浦工場長
竹内 正仁
執行役員 製造技術部長
製造技術部長
プレスリリース資料はこちら
PDF(0.1MB)
本件内容に関するお問い合わせ先
総務部 山本
TEL: 0569-29-3436
FAX: 0569-28-5891
→1つ前のお知らせ(決算棚卸作業に伴う出荷業務に関するお知らせ)へ
こんにちは、鶴弥 総務部です!
3/15(金)に、第6回目となる鶴弥全社改善発表大会(本選)が開催されました。
活動チームの総数7チームが予選会に参加し、本選には予選会上位4チームが出場しました。
審査の結果、各賞は下記のとおりとなりました。
最優秀賞
西尾工場 施ゆうAチーム
テーマ:「RSワイド袖のゆう薬使用量の削減」
今回取り組んだ改善活動は、原価低減に特化した内容でした。
なお、西尾工場は6年連続の最優秀賞の受賞となりました。
最優秀賞:西尾工場 施ゆうAチーム
優秀賞
西尾工場 台車積みチーム
テーマ:「スマート谷瓦左 施ゆう作業によるゆう薬使用量削減」
優秀賞:西尾工場 台車積みチーム
努力賞
開発部チーム テーマ:「試作品評価書の様式変更による設計図書作成時間短縮」
金型課チーム テーマ:「新人育成プログラム確立による新人の早期戦力化」
受賞された皆様、おめでとうございます。
今後も鶴弥では、全社での継続的な改善活動を推進してまいります。
3月15日(金)にZIP-FMの番組「MORNING BOOOOOOST」で
当社の執行役員開発部長 加藤と創嘉瓦工業株式会社の石原社長様のスーパートライ110スマート 純いぶし(いぶし瓦)についてインタビューが放送されます。
ぜひ お聴きください。
番組名
「MORNING BOOOOOOST」
放送日時
2024年3月15日(金)7:45~
番組概要
慌ただしい朝をブーストするモーニングラジオショー!!
1日の始まりに知っておきたい日本と世界のニュース&トピックスをご機嫌なミュージックとともにお届けします。
MORNING BOOOOOOST
少しずつ感じる春の訪れに胸が躍ります。
卒業シーズン真っ只中、
甘酸っぱい青春、私にもありました。鶴弥 購買室の小坂です。
13年前大きな地震がありました。
今年の元日にも大きな地震がありました。
どうしても避けることのできない天災に見舞われ、私たちにできることは
祈ることと備えることしかできません。
ということでまずは祈ってきました。
今年も神前神社へ
毎年恒例行事のご祈祷と参拝へ
行ってきました。
昨年もブログに書かせていただきました
この話題、
1年無事に過ごせたということで感謝です。
安心安全商売繫盛祈ってまいりました。
備えることで当社がお手伝いできることは
防災瓦です。
災害はきてからでは遅いです。
今困っていないことに向き合うことは
少々面倒かもしれませんが。
その重い腰を今っ!!あげてみませんか?
是非、鶴弥へご連絡を!!
まったね~
古民家カフェ 2024年03月04日 01時00分
こんにちは。鶴弥 経理室です。
みなさんは休日などにカフェへ行きますか?
私は最近、友人と古民家カフェへ行きます。
古民家カフェは、オシャレな雰囲気で、好きなものを飲んだり、食べたり
ゆったりとした時間を過ごすことのできる癒しのカフェですよね。
外観は木と瓦で、落ち着いた見た目が印象的なイメージです。
飲み物や料理、外観もつい写真を撮りたくなってしまいます。
そんなオシャレな雰囲気を出す瓦は、
種類により、和風・洋風どちらにも適します。
また鶴弥の防災瓦は、耐久性・快適性・デザイン性も豊富なため
幅広い家づくりなどが可能です。
興味がある方は、鶴弥のホームページをぜひチェックしてみてください!
各 位
株 式 会 社 鶴 弥
業務部長 深津 匠
決算棚卸作業に伴う出荷業務に関するお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
例年、期末最終営業日を決算棚卸作業日としておりましたが、今期は下記日程にて決算棚卸作業を実施致します。
引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
記
1. 日時
2024年(令和6年)3月30日(土曜日) 終日
※3月29日(金曜日)は通常通り出荷致します。
2. 場所
株式会社鶴弥 全出荷拠点
(本社工場・衣浦工場・阿久比工場・北陸支店・仙台営業所)
決算棚卸作業日前後の積込に関しては混雑が予想されます。
お決まりのご注文等ありましたら、お早目にご注文頂きますようお願い申し上げます。
以上
本件に関するお問い合わせ先
業務部 深津・冨田
Tel:0569-29-2311
Fax:0569-29-2881
お取引先様向けご案内はこちら
PDF(1.0MB)
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→1つ前のお知らせ(サーバーメンテナンスによるホームページ閲覧停止のお知らせ)へ
防災瓦で寒さ対策 2024年02月26日 01時00分
こんにちは!鶴弥 業務部です!
暖かい日もだんだんと増えてはきましたが、まだまだ寒さが身に染みる季節ですね。
寒い日の外作業は特にキツイですね~!
特にリフトに乗って風を切ると一段と寒さが増し凍えてしまいます!
そんな中、最近ではとても便利で画期的な防寒グッズが販売されていることを知りました。
特に注目のグッズは電熱ヒーターが内蔵された防寒着!
モバイルバッテリー式で温度調節もでき、とても画期的な製品です。
今はこういった画期的な製品も多く販売されています。
単純に服を着込むのではなく、便利グッズも取り入れてこの冬を乗り切りましょう!
そして寒さ対策といえば防災瓦です。
防災瓦も寒さ対策が施されており冬場も快適に過ごせる仕組みになっております。
高い「通気性」と「断熱性」を実現
防災瓦の場合、野地面との間に空気層ができます。
そのため通気性もよくなり、熱を屋根裏へ伝えにくく、
また室内の熱を逃しにくい働きがあります。
そのため、光熱費も抑えられ省エネ効果もあります!
ご興味ある方はご一報を!
こんにちは。鶴弥 営業企画部の牧野です。
寒さの中にも春の兆しが感じられる頃となりました!
いかがお過ごしでしょうか?
そんな今日は、新しく立ち上げたWebマガジン「ヒトツチ」
立ち上げから約半年経過したこともあり、
特別に建築家の周防貴之さんをお迎えしてイベントをやることになりました!!
「“ヒトツチ”イベントシリーズ「地形としての建築」」
日時 2024年3月6日(水) 開場:18:00、トークイベント:18:30-20:00 ※懇親会あり(20:00~21:00)
場所 SHIBAURA HOUSE (東京都港区芝浦3-15-4)
お申し込みはこちらから⇒https://hitotsuchi-takashi-suo.peatix.com/
登壇いただく周防貴之さんは近年の3つのプロジェクトにて瓦を用いており、それらの建築物に関しての貴重なお話を聞けるいい機会かと思います。
オンライン参加もできますのでお気軽にお申し込みください♪
ちなみに、
KAWALIFEブログではお施主様向けにブログを配信しています。ぜひヒトツチと合わせて見てください♪
ブログはこちらから★
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パース依頼や写真撮影のご依頼(写真提供の意思表示)等、
様々なお問合せお待ちしています。
tsuruya-eigyou@try110.com
牧野が責任をもってお応えします★
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☆KAWALIFEブログも ぜひのぞいてみてください♪ブログはコチラから★
☆コメントもお待ちしていまーす★
各 位
株 式 会 社 鶴 弥
サーバーメンテナンスによるホームページ閲覧停止のお知らせ
平素は格別のお引き立てにあずかりありがとうございます。
この度、下記期間にて当ホームページのサーバーメンテナンスを実施いたしますのでご案内申し上げます。
メンテナンス中は、当ホームページの閲覧を一時休止いたします。
メンテナンス期間 : 2024年3月4日(月) AM 1:00 ~ AM 8:00(予定)
※作業の進行状況によって停止期間が前後することがございます。
皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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→1つ前のお知らせ(組織変更および人事異動に関するお知らせ)へ
当社は、組織変更および人事異動に関するお知らせをいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。
バレンタインデー 2024年02月13日 01時00分
こんにちは!鶴弥 営業部の田中です。
明日はバレンタインデーですね。
昨年の同じ時期のブログを見返したところ、
総務部がチョコレート色の瓦を紹介していました。
みんな考えるネタは同じですね(笑)
だからといってチョコ好きの私がこのネタを諦めるわけにはいきません!
さらに深堀して紹介させていただきます。
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まずはその名の通り「チョコレート」色の瓦の紹介です。
「チョコレート」色は
防災J形瓦エースにラインナップされている色です。
まさに、チョコレートを溶かして温度調整をすることで、
ツヤを出す技法
“テンパリング” が施されているような色ツヤなんです!
まさに王道のスイートチョコレート!!
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ちょっと待ったー!
チョコはチョコでも、よりマイルドな味わいが好みのミルクチョコレート派のあなた!
防災 J形瓦エースには「ライトチョコ」という色もあります。
ラインナップには載っていないのですが、
北陸地方を中心に人気の味“色” です。
また、洋風瓦なら「クールブラウン」はいかがでしょうか。
ミルクならではの優しい色合いはナチュラルなお家にぴったりです♪
ライトチョコ
クールブラウン
クールブラウン
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スイート、ミルクときたら最後はそう!ビター!
もちろんありますビターな瓦。
その名も「アンティックブラウンS」!
ブラックでは外観が少し重たい印象になるかな?
ライトチョコやクールブラウンではちょっと甘くなりすぎるかな?
といったお客様におすすめです!
高カカオチョコレートがブームの今、
ご自宅の屋根の色もビターな高カカオ80%「アンティックブラウンS」はどうでしょう?
アンティックブラウンS
アンティックブラウンS
アンティックブラウンS
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そのほかにも、ホワイトチョコレートなら「スノーホワイト」♪
ルビーチョコレートなら「マロンピンク」♪
抹茶なら「マットグリーン」♪
板チョコなら陶板壁材スーパートライ Wall・・・
チョコレートに当てはめれば、まだまだネタはつきません(笑)
スノーホワイト
マロンピンク
マットグリーン
とは言え、そろそろ「長い(怒)」と突っ込みがきそうなので、今日はこの辺で失礼します。
まだまだ寒い日が続きますがみなさんお体に気をつけてお過ごしください。
瓦産業の振興と探求のために2023年10月から運営するウェブメディア「ヒトツチ」による東京初のイベントとして、建築家の周防貴之氏によるトークイベントを開催します。
周防氏は近年の3つのプロジェクトにて瓦を用いており、それぞれの環境で物質性と抽象性の独特なバランスを成立させています。
瀬戸内海を臨む山の上に建つ『高松市屋島山上交流拠点施設やしまーる』ではうねる曲面屋根に3万枚の庵治石が葺かれ、隣接する『れいがん茶屋』と今年竣工予定の『大阪・関西万博シグネチャーパビリオン河瀬直美館』では既存の粘土瓦が過去と現在、地面と屋根をつなぐ重要なエレメントになっているといえます。
イベント開催場所である『SHIBAURA HOUSE』は周防氏の師匠である妹島和世氏による設計です。
会場ではトーク後に参加者の交流の時間も設けました。積極的にご参加ください。オンライン参加に人数制限はございません。
会場
SHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦3-15-4)
日時
2024年3月6日(水)
■トークイベント 18:30~20:00
■懇親会(会場参加のみ)20:00~21:00
形式
会場参加 / オンライン参加(YouTubeライブ)
定員
会場:40名(申込み先着順) / オンライン:無制限
申込み方法
Peatixよりお申し込みください。
https://hitotsuchi-takashi-suo.peatix.com/
参加費
無料
イベント案内はこちら
本件に関するお問い合わせ先
営業企画部 久保
Tel: 0569-29-4699
Fax: 0569-28-5566
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→1つ前のお知らせ(2024年3月期 第3四半期 四半期報告書を公開しました)へ
2024年3月期 第3四半期 四半期報告書を公開しました。
IR情報(IRライブラリー)をご確認ください。
→1つ前のお知らせ(元旦リルーフメンバーズ加盟及び関連商品取り扱い開始に関するお知らせ)へ
当社は、元旦リルーフメンバーズ加盟及び関連商品取り扱い開始に関するお知らせをいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。
元旦内樋 2024年01月31日 07時15分
2024年3月期第3四半期決算短信[日本基準](非連結)掲載(PDF)
冬の瓦づくり 2024年01月29日 01時00分
こんにちは!鶴弥 衣浦工場の佐伯です。
めっきり寒くなり、いよいよ本格的な冬がやってきました。
春と秋がなくなって四季から二季になると言われておりますが、
まだまだ冬はなくならないで欲しいものです。
ところで、瓦づくりにおいて冬の季節が大敵なのをご存じでしょうか?
瓦づくりのおさらいをしますと、
粘土を瓦の形に成形し、乾燥させる。
乾燥した瓦にゆう薬を塗布して焼成してできあがり!
瓦は乾燥させたり焼成させたりすると、だんだん収縮していきます。
大雑把に乾燥で5%、焼成で5%ちっちゃくなり、
細かい数字を無視するとトータルで10%も小さくなります。
この小さくなる過程が瓦づくりのポイントで
寒くて乾燥する冬は瓦にヒビが入ったり、変形したり
小さくなる過程が私を色々悩ませてくれます。
手間が掛かるほど・・・ とイケア効果ではないですが、
言うことを聞いてくれない瓦づくりにやりがいを感じています。
まだまだ寒いですが、季節を感じることができることに感謝して
今年も頑張っていきましょう!
耐震改修 2024年01月22日 04時00分
開発部の加藤です。
令和6年能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
ニュースで倒壊した建物と黒い瓦の映像をよく目にしました。
専門家の方が、「耐震化が進んでいない建物で、揺れに建物の重量が耐えられず」と説明している局もありました。
以前は、「耐震化が進んでいない」部分の説明がなく、「瓦が重たいので」の説明がほとんどでした。
報道側も専門家も、現在は真の原因を報道してくれています。
珠洲市の住宅の耐震化率は平成30年時点で51%だったそうです。
全国平均が87%ですので低い数字です。
この耐震化率とは、円グラフの通り「新耐震基準の戸数」と「旧耐震基準を耐震改修した戸数」を合計した割合です。
新耐震となったのが42年前の昭和56年(1981年)です。
珠洲市の場合は42年以上前に建てられ、耐震改修されていない住宅が半数程度あったようです。
被災者の方へのインタビューで「子供が住む予定がない家にお金は掛けられない」とおっしゃっていました。
確かに、私も7年程前に実家を壊す際に、無料耐震診断を受けましたが、その診断書の改修費の高さにびっくりした事を覚えています。
現在では、耐震改修率を上げるため、お財布にやさしい新しい工法を推奨する自治体もあります。
http://tatsujinjuku.net/
更に、国と自治体連携して手厚い補助金も出していますので、是非調べてみて下さい。
家が倒壊すれば下敷きの恐怖はもちろんのこと、避難経路も塞がり、下敷きと知れば近所の方が救助に入ってくれます。
改めて自分の家の耐力は自分だけの問題ではないと痛感しています。
珠洲市同様、北陸は瓦の採用率が非常に高い地域です。
理由としては、沿岸が近く潮風で、山が近いため湿気も多く、積雪量も多い。
並外れた耐久性があり断熱性が高い瓦が最適の屋根材です。確かに瓦は金属と比較して重量はあります。
しかし、現行の耐震基準ではその重量を加味してしっかり設計されています。
安心して下さい!!https://www.try110.com/technical/data/wall/
既築住宅で心配な方は、まずは耐震診断をされてはどうでしょうか?
昭和56年5月以前着工の木造住宅は、無料や補助がある自治体も多くあります。快適で安心安全な粘土瓦を提供できるよう、ソフト面のサポートにも力を入れていきます。
今後ともよろしくお願い致します。
この度の令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災され、現在も不自由な日々を送られている方々へ謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧をお祈りさせていただくとともに、微力ながら弊社として出来うる限りのご協力をさせていただきます。
株式会社鶴弥 代表取締役社長 鶴見 哲
屋根工事業者のご紹介
当社では、安心・安全で信頼のおける屋根工事業者様をお探しの方へ、当社「鶴弥スーパートライ登録施工店」、全瓦連(全日本瓦工事業連盟)登録業者をご利用いただくことをお勧めしております。
なお、屋根工事業者様の数は限られており、またご自身も被災されている場合もあり、お電話等がつながり難い場合がございますこと、何卒ご理解下さい。
→鶴弥スーパートライ登録施工店をお探しの方はこちら(新潟・富山・石川・福井)
→全日本瓦工事業連盟の登録業者をお探しの方はこちら(外部リンク)
震災に便乗した悪質商法にご注意下さい
一部報道によりますと、震災直後からブルーシートの不当な高額販売を持ちかける訪問などが相次いでいるとのことで、独立行政法人国民生活センターは、不審な業者への注意を呼びかけています。
過去の震災でも、高齢者のお宅に、突然見ず知らずの業者が尋ねてきて、「地震で瓦が落ちているので、修理が必要だ。すぐに屋根の修理工事をしたほうがよい」などと法外な金額の契約を結ばせ、挙句にいい加減な手抜き工事をされた、など、残念なことに、地震による被害や、それを不安視する消費者意識につけこんだ悪質な商法が横行しました。
被災された方、または余震の影響などご自宅の屋根に不安をお持ちの方は、どうぞこのような業者がいるということを認識の上、業者選定にはご注意いただきますようお願い申し上げます。
独立行政法人国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/disaster.html
→ スーパートライ110 スマート 製品紹介はこちら
撮影次第施工写真を追加します。
当社は、アップサイクル型粘土瓦(いぶし瓦)の発売についてお知らせいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。
設計価格は、1. 本体工事価格に2. ~8. の必要項目をそれぞれ加算して下さい。
1.本体工事
勾配(寸以上~寸未満)
切妻
寄棟・廻隅
寄棟・三角冠
2.5~3.0未満
14,850円/㎡
―
15,600円/㎡
3.0~4.0未満
4.0~5.0未満
15,600円/㎡
5.0~5.5未満
16,050円/㎡
(5.0寸のみ設定有)
16,800円/㎡
16,800円/㎡
5.5~6.0未満
16,800円/㎡
6.0~7.0未満
18,000円/㎡
(6.0寸のみ設定有)
18,750円/㎡
18,750円/㎡
7.0~8.0未満
19,500円/㎡
―
20,250円/㎡
8.0以上
21,000円/㎡
21,750円/㎡
屋根面積100㎡以上を基準とします。
施工仕様は当社標準施工要領書によります。
残材処理費及び小運搬費用は別途。
作業足場、電力等は無償貸与願います。
2. 本体特殊工事
種別
詳細
金額
多面体屋根工事*1
3,000円/㎡
高所屋根工事*2
3階建
4,000円/㎡
4階建以上
都度見積
小面積工事
50㎡以下
都度見積
50㎡超75㎡以下
1,000円/㎡
75㎡超100㎡以下
500円/㎡
耐火野地板桟木打ち工事*3
2,300円/㎡
*1屋根面11面以上の場合。
*2荷揚げ、高所作業費を含む。
*3コーススレッドビス又はタッピングビスSUS410以上。
3. 役物工事
部位
加算
軒先
5,550円/m
ケラバ (スマート一体袖)
13,800円/m
雪止金具
4,300円/m
雪止同質
11,100円/m
隅棟
三角冠
14,700円/m
廻隅瓦
(4.0寸、4.5寸、5.0寸勾配)*4
29,400円/m
廻隅瓦
(5.5寸、6.0寸勾配)*5
34,050円/m
大棟
三角冠
12,900円/m
谷
桟瓦カット納め
9,300円/m
谷瓦
(4.0寸、4.5寸、5.0寸勾配)
22,050円/m
下屋の壁取り合い 土居のし
11,100円/m
●軒先耐風L釘止め施工込み。
●谷、ケラバ板金工事は別途。
●棟面戸、漆喰工事は別途。
●雨押え板金工事は別途。
*4スマート廻隅中4寸を使用。
*5スマート廻隅中6寸を使用。
4. 役物別途工事
部位
加算
片棟工事
18,450円/m
片棟止め工事
27,750円/箇所
漆喰工事*6
3,500円/m
*6片面のみ。
5. 付帯工事
部位
加算
捨谷板金(流れ壁)
3,500円/m
雨押え板金
6,700円/m
本谷板金
5,900円/m
ケラバ捨水切
1,800円/m
軒先水切
1,800円/m
軒先プラ面戸
650円/m
●雨押え板金の下地木材は別途。
6. 特殊工事
部位
加算
トップライト廻り仕舞い工事
30,000円/箇所
煙突廻り仕舞い工事
50,000円/箇所
ドーマ屋根廻り仕舞い工事
50,000円/箇所
棟換気
(P-換)*7
19,200円/箇所
棟換気
(棟換気エアフローPlus+)*8
16,000円/箇所
野地面換気
(野地面換気エアフローPlus+)*9
8,500円/箇所
●板金工事は別途。
*71ピース(910㎜分・33.6㎡対応)。
*84ピース(910㎜分・45.28㎡対応)。
*91ピース(681㎜分・16.98㎡対応)。
7. 下葺き
部位
加算
下葺き工事*10
1,200円/㎡
木摺・瓦桟打ち工事*11
1,200円/㎡
*10改質アスファルトルーフィング。
*11瓦桟15×30(防腐処理材)。
8. 別途工事
部位
加算
小運搬費 狭小地
都度見積/式
小運搬費 2t車配送
25,000円/車
完工後破損瓦補修
2人工
諸経費(環境管理費等)*12
都度見積
*12廃材処理は現場内一箇所集積まで。
カタログ請求
→ スーパートライ110 タイプⅠ 製品紹介はこちら
撮影次第施工写真を追加します。
谷 2023年05月24日 05時44分
→ スーパートライ110 タイプⅢ 製品紹介はこちら
撮影次第施工写真を追加します。
→ スーパートライ110 サンレイ 製品紹介はこちら
撮影次第施工写真を追加します。
当社は、屋根施工の省力化と現場廃材の削減を目的とした、屋根材のフルプレカット(完全事前カット)システムの導入に向けての取り組みについてお知らせいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。
→ スーパートライ110 スマート 製品紹介はこちら
→ MY COLOR KAWARA 製品紹介はこちら
SHIZUKU CAFE様(設計:mizuiro architects様)
→ スーパートライ110 タイプI 製品紹介はこちら
リフォーム後
リフォーム前
土葺き瓦から最新の防災瓦へのリフォーム物件です。
→ スーパートライ110 サンレイ 製品紹介はこちら
柱 宙淡 2022年08月30日 08時13分
当社は、陶板壁材「スーパートライWall」抗菌・抗ウイルス製品シリーズ発売についてお知らせいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。
企業情報 2021年07月04日 12時36分
国内最大手の粘土瓦メーカー
全国の粘土瓦全体(三大産地合計)シェアの約30%にあたる業界最大規模の生産能力を持ち、また、約2,200種の取り扱い品目と約25色のカラーバリエーションという幅広い製品ラインナップを取り揃えています。最新鋭の生産設備の導入や、積極的な新製品開発といった新たな挑戦を続ける、粘土瓦業界のリーディングカンパニーです。
陶板壁材、陶板屋根材の製品化
創業以来、「強く、美しく、取り扱いやすく、値打ちで、より安全な屋根材を提供する」を理念に粘土瓦を造り続けてきた当社が、新たに製品化を実現したのが陶板屋根材「スーパートライ美軽」、陶板壁材「スーパートライWall」粘土瓦の特徴を活かした伝統的ながらも新しい素材が、住まいの未来を守り続けます。
陶板屋根材「スーパートライ美軽」 詳細
陶板壁材「スーパートライWall」 詳細
粘土瓦初の防災性能搭載
度重なる自然災害からも、「鶴弥の原点」である、皆様の安心・安全を守りたいという思いから、粘土瓦初の防災機能を搭載した製品を開発致しました。鶴弥の瓦は全てが地震や台風などの自然災害に強い「防災瓦」です。
粘土瓦業界初の上場企業
1994年(平成6年)8月に名古屋証券取引所 市場第二部(現 メイン市場)へ上場、2002年(平成14年)4月に東京証券取引所 市場第二部(現 スタンダード市場)へ上場しています。鶴弥は粘土瓦業界では初めての上場企業となります。
事業所
本社および本社工場
所在地
〒475-8528 愛知県半田市州の崎町2-12
TEL
0569-29-7311(代表)
FAX
0569-28-5566
敷地面積
71,851㎡
阿久比工場
所在地
〒470-2215 愛知県知多郡阿久比町大字矢高字西の台1-1
TEL
0569-49-0551(代表)
FAX
0569-49-0552
敷地面積
144,636㎡
衣浦工場
所在地
〒475-0032 愛知県半田市潮干町1-1
TEL
0569-28-4511(代表)
FAX
0569-28-1686
敷地面積
50,000㎡
西尾工場
所在地
〒444-0325 愛知県西尾市楠村町南浜屋敷16-1
TEL
0563-59-7777(代表)
FAX
0563-59-7166
敷地面積
7,261㎡
北陸支店
所在地
〒932-0136 富山県小矢部市平田3102番地
TEL
0766-69-1268(代表)
FAX
0766-69-7268
E-mail
tsuruya-hokuriku@try110.com
仙台営業所
所在地
〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野五丁目3番地の35
TEL
022-254-1580(代表)
FAX
022-254-1581
製品概要 2021年06月10日 07時01分
らく棟シート(水袋)使用例
らく棟シート(土袋)使用例
化粧スレートでの使用例
専用シートの登場で屋根の養生が変わります
簡単施工
▶設置作業に時間がかかる
(5mで60分程度)
▶養生の専門知識が必要
▶設置作業の時間削減
(水袋40%、土袋25%を削減)
▶屋根専門職ではない一般職方でも設置可能
高耐久
▶劣化しやすく、
2~3か月で再養生が必要
▶強風でシートがバタつく
▶二重構造で高耐久、
再養生不要(6~12か月耐久)
▶専用シートでバタつきを軽減
美観
▶ブルーシートと
土袋が目立つ
▶ブラックで養生箇所
が目立たずスッキリ
製品仕様
セット内容 価格 : 6,500円(税抜)
内容物
本体シート
水袋用ビニール袋
インシュロック
寸法
幅 1.2m×長さ 5.4m
※1.8mごとに切断可能
幅 0.2m×長さ 2.5m
長さ 300ミリ
枚数
1枚
6枚
15本
材質
#3000 ブラックシート
ポリエチレン
ナイロン
本体シート
水袋用ビニール袋
インシュロック
施工上のご注意
土袋 ※別途土袋18枚が必要(5.4m、600ミリピッチ)
①地上で本体シートを必要長さに応じ切断する。
(1,800㍉ピッチで2重縫製部分あり、縫製の間で切断)
②土袋にガラ等を入れ、重しを準備する。
(両サイド600㍉ピッチ分・6~8㎏/袋が目安)
③本体シートを養生する場所に被せる。
④シートの両サイドの重しポケットに土袋を入れる。
⑤蓋部分をかぶせ、蓋部分と端部のハトメをインシュロックで固定する。
水袋
①地上で本体シートを必要長さに応じ切断する。(1,800㍉ピッチで2重縫製部分あり、縫製の間で切断)
本体シートの両サイドの重しポケットに水袋用ビニール袋を入れる。この時、ビニール袋の注水口端を出しておく。
②本体シートを養生する場所に被せる。
(隅棟の場合はビニール袋の注水口端が水上側になるように被せる。)
屋根上にホースを伸ばし、ビニール袋の中に水を入れる。片荷重部にならないように交互に入れ、本体シートのポケット内のみ注水(約10㍑/m)する。(縛る部分を残す)
③両サイドのビニール袋の注水口端をシート中央部(水の入っているところより高い位置)で縛る。
このとき、低いところで縛ると水漏れする恐れがある。
④蓋部分をかぶせ、蓋部分と端部のハトメをインシュロックで固定する。
製品仕様 2021年06月10日 06時37分
仕様
全長
305±4mm
全幅
305±4mm
働き長さ
235±4mm ※1※2
働き幅
265±4mm ※1
重量
2.6kg/枚
葺き枚数
16枚/㎡(53枚/坪)
※1 瓦割付をする場合、現物で寸法確認し割付を行ってください。
※2 働き長さが235mmの場合は、流れの瓦割付は237mmを目安で行ってください。
標準屋根勾配とその流れの長さ
標準屋根勾配
2.5/10
3.0/10
3.5/10
4.0/10
4.5/10
5.0/10
6.0/10
その流れ長さ
3.8m
6m
8m
10m
12m
15m
21m
【注】粘土瓦を安心してお使いいただくための標準値です。
上記以外の勾配に関しては、工事業者にご確認ください。
※本仕様は、商品改良のため、予告無く仕様を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
カタログ請求
設計価格 2021年06月10日 06時37分
設計価格は、1. 本体工事価格に2. ~8. の必要項目をそれぞれ加算して下さい。
1.本体工事
勾配(寸以上~寸未満)
切妻
寄棟
2.5~5
9,800円/㎡
10,500円/㎡
5~6
10,600円/㎡
11,300円/㎡
6~7
12,000円/㎡
12,700円/㎡
7~8
13,000円/㎡
13,700円/㎡
8以上
14,000円/㎡
14,700円/㎡
●屋根面積100㎡以上を基準とします。
●残材処理費及び小運搬費用は別途。
●作業足場、電力等は無償貸与願います。
●スタンダードカラー(銀鱗)の価格となります。
●プレミアムカラー(ブラック)は割り増しとなります(本体工事+1,200円/㎡)。
2. 本体特殊工事
種別
詳細
金額
多面体屋根工事*1
3,000円/㎡
高所屋根工事*2
3階建
4,500円/㎡
4階建以上
都度見積
小面積工事
50㎡以下
都度見積
50㎡超75㎡以下
1,000円/㎡
75㎡超100㎡以下
500円/㎡
耐火野地板桟木打ち工事*3
2,300円/㎡
*1 屋根面11面以上の場合。
*2 荷揚げ、高所作業費を含む。
*3 コーススレッドビス又はタッピングビスSUS410以上。
3. 役物工事
部位
加算
軒先 万十軒
切妻
5,100円/m
寄棟
5,900円/m
ケラバ
8,000円/m
雪止
7,400円/m
隅棟
25,300円/m
大棟
30,000円/m
谷
7,400円/m
下屋の壁取り合い 土居のし
7,400円/m
●谷板金工事は別途。
●棟は大棟5段、隅棟3段とする。
●棟面戸、漆喰工事は別途。
●雨押え板金工事は別途。
●土居のしは割2段とする。
4. 役物別途工事
部位
加算
片棟工事
12,300円/m
片棟止め工事
18,500円/箇所
漆喰工事*4
3,500円/m
*4 片面のみ。
5. 付帯工事
部位
加算
捨谷板金(流れ壁)
3,500円/m
雨押え板金
6,700円/m
本谷板金
5,900円/m
広小舞キャップ工事
1,800円/m
軒先水切
1,800円/m
軒先プラ面戸
650円/m
●雨押え板金の下地木材は別途。
6. 特殊工事
部位
加算
トップライト廻り仕舞い工事
30,000円/箇所
煙突廻り仕舞い工事
50,000円/箇所
ドーマ屋根廻り仕舞い工事
50,000円/箇所
棟換気
(P-換)*5
19,200円/m
棟換気
(棟換気エアフローPlus+)*6
16,000円/m
野地面換気
(野地面換気エアフローPlus+)*7
8,500円/m
●板金工事は別途。
*5 1ピース(910㎜分・33.6㎡対応)。
*6 4ピース(910㎜分・45.28㎡対応)。
*7 1ピース(681㎜分・16.98㎡対応)。
7. 下葺き
部位
加算
下葺き工事*8
1,200円/㎡
木摺・瓦桟打ち工事*9
1,200円/㎡
*8 改質アスファルトルーフィング。
*9 瓦桟15×30(防腐処理材)。
8. 別途工事
部位
加算
小運搬費 狭小地
都度見積/式
小運搬費 2t車配送
25,000円/車
完工後破損瓦補修
1.5人工
諸経費(環境管理費等)*10
都度見積
*10 廃材処理は現場内一箇所集積まで。
カタログ請求
工場見学を終えて 2021年05月13日 10時50分
工場見学を終えて
いままで、瓦のことをよく知らなかったけど、いろんな工夫がしてあるんだね。
そうだね。鶴弥の瓦は、今見てきたようにたくさんの工程を経てできているけど、それだけじゃなくて、環境の事を考えてリサイクルをすすめていたり、もちろん安全のための性能もしっかり考えられているんだよ。
そうなんだ〜。僕のおうちも瓦でできてるから、なんだかうれしくなっちゃうな。
瓦はすごく長持ちするし、屋根をしっかり守るから、きっとずっと住めるんじゃないかな?
すごいね! ねぇねぇ工場長、もっと瓦の事を教えて!
ははは、それじゃあいっしょに鶴弥のホームページで勉強しよう。
鶴弥のホームページで瓦をもっと知りたい!
製品紹介
鶴弥が製造・販売している各種瓦についての
紹介ページです。
梱包 2021年05月13日 10時49分
製造工程8梱包
検査工程を通過した瓦は、4枚ずつに結束、9束にまとめられます。それを3×3の立方体に梱包し、その上からストレッチフィルムを巻き付けて梱包していきます。梱包された製品は製品置き場に運ばれ、全国へ出荷されます。
工場では、施工現場(せこうげんば)まで製品品質が維持(いじ)され、安全で効率的に運搬(うんぱん)されるよう、梱包(こんぽう)しているよ。
わっ! 瓦がラッピングされてる!
梱包した瓦は製品置き場から出荷されるんだ。愛知県から全国に運ばれて使われているんだよ。
すごーい! こんなにたくさんの瓦ができるんだね。
ギャラリー
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工場見学を終えて
工場見学を終えたカワラッパ。瓦づくりを見た感想はどうだったかな?
検査 2021年05月13日 10時47分
製造工程7検査
焼成された全ての瓦は、検査者により外観を検査し、歪検査機でねじれ具合を検査します。また抜き取り検査にて吸水率、打音検査、寸法検査、曲げ破壊強度などを検査し、製品の品質を確認しています。最新の機械と人間のダブルチェック体制で、安心してお使いいただける品質を保っています。
これで瓦のできあがり! だね。
いやいや。まだ大事な工程が残っているよ。製品として問題ないかしっかり検査をするんだ。外観、寸法、強度など。ここで機械と人の目・耳を使って厳しい検査をしたものが、ようやくみんなのもとに届けられるんだよ。
ギャラリー
次のページでは
製造工程8梱包
出来上がった瓦は梱包されて出荷を待ちます。
焼成 2021年05月13日 10時45分
製造工程6焼成
焼成台車に積まれた施ゆう品は、長さ約100mのトンネル状の窯(焼成炉)で焼き上げます。最高温度は1,130℃という高温で、約10時間かけて焼きます。焼成炉内では約半分が焼く工程、残りの半分が作業者が扱える程度まで冷やす工程です。精密な温度管理により高品質な瓦ができあがります。
さあ、もう少しで瓦のできあがりだよ。焼いた後はどんなふうに変わっているかな?焼成炉(しょうせいろ)の近くに行ってみよう。
わぁ! すごく暑いよ〜! 遠くの方が赤くなってるよ。
焼成炉も乾燥室と同じでトンネル式になっていて、台車がその中を通るんだよ。バーナーで焼いているところは、最高で約1,130℃あるんだ。赤く見えるのはそのあたりだね。じゃあ、できた瓦をじっくり見てみよう。
あれ!? 焼く前と色がちがうよ! 大きさも一回り小さくなってる!
高温で焼くことで、瓦が完成するんだよ。焼くことで瓦の強度が増し、ゆう薬もガラス状になって一体化するんだ。宝石のようにいつまでも変わらずに長持ちするよ。瓦は、お茶碗や湯飲みと同じ焼きものなんだ。タイルも同じ焼きものの仲間だね。1,000年以上も前の瓦が高浜市にあるかわら美術館に展示してあるから、今度見に行ってみてね。
ギャラリー
次のページでは
製造工程7検査
機械と人の目を使ったチェックで、高い品質を保っています。
施ゆう 2021年05月13日 10時44分
製造工程5施ゆう
素地はハンガーコンベアに吊るされ、ゆう薬が塗られていきます。ゆう薬が塗られる工程を施ゆう(せゆう)工程と言います。ゆう薬は、お茶碗や湯飲みなどの瀬戸ものに使われているガラス状の被膜です。ゆう薬に含まれる金属成分が窯で焼かれ、金属酸化物となることで発色します。そのため、施ゆう工程のゆう薬の色と窯で焼かれた完成品の瓦の色は異なります。この工程で使われる機械の洗浄で発生する洗い水は、「工程2. 混練機」で粘土へ投入し再利用されます。
カワラッパの家の屋根は何色かな?
黒だよ。おとなりさんは緑色だったかな?
瓦は、ゆう薬を塗(ぬ)る事で、同じ形でもたくさんの色の種類をつくることができるんだよ。
わかった! じゃあ、これは茶色の瓦ができるんだよね?
さて、それはどうかな? できあがってからのお楽しみにしようかな。ここで使われる機械は、ゆう薬を替える時に水で洗浄するんだ。その使用した水は、粘土を練り混ぜる時や、ゆう薬をつくる時に再利用しているよ。工場から排水をしないようにして、みんなの環境を守っていくよ。
ギャラリー
次のページでは
製造工程6焼成
約10時間、最高1,130℃という高温で焼き締めていきます。
乾燥 2021年05月13日 10時43分
製造工程4乾燥
乾燥台車に積まれた成形品は、乾燥室で含まれた水分を蒸発させ乾燥させます。この工程でじっくり、しっかりと乾燥させることで、ねじれが少なく強度の高い瓦を作ることができます。
さあ、この乾燥工程でしっかり水分を抜いていくよ。どうなるかな……?
何十枚もの成形品を並べたパレットが段積みになった乾燥台車(かんそうだいしゃ)ごとに乾燥室に入っていくよ。この台車はトンネルをくぐるように進んでいくんだ。トンネルの中は、入り口に近い方は温度は低く、湿度は高くなっていて、出口に向かって進んでいくほど温度は高く湿度は低くなっているんだ。
ずいぶん長〜いトンネルなんだね。
約100mの長さを1日以上かけて乾燥させているんだ。しっかり乾燥させないと、焼成の時に瓦が砕けちゃうんだ。ねじれや亀裂(きれつ)のないように乾燥させなければいけないから、温度や湿度をしっかり管理しているんだ。
乾燥室の下の階には焼成炉(しょうせいろ)があるんだ。焼成炉で瓦を焼いた後、冷すために空気を使っているんだけど、乾燥室ではその空気と熱を再利用して乾燥させているんだよ。
ここでもECO(エコ)だね!
さぁ、乾燥が終わった状態「素地(しらじ)」だよ。はい、どうぞ。
あれれ? なんだか軽くなったし、大きさも少し小さくなったような……?
そうだね。乾燥で蒸発した水分の重さ分、軽く感じるね。抜けた水分の空間を粘土が詰めるように乾燥していくから、生地も少し縮むんだ。あと、プレス直後と違って、持っても形が変わらないでしょ?
本当だ! ちょっとコンコンって叩いても割れないね。
ハッッハッハ。これから瓦がもっと強くなっていくよ。
ギャラリー
次のページでは
製造工程5施ゆう
素地にゆう薬をかけて、色をつけるための準備をしていきます。
成形 2021年05月13日 10時41分
製造工程3成形
荒地を金型でプレスし、瓦の形に成形します。この工程が終わると、つい先ほどまで粘土の板だった材料が、ぐっと瓦らしい形になっていきます。この工程では金型に粘土が貼りつかないよう離型油を噴霧します。
瓦を作りやすい長さに粘土の板を切ったよ。これは荒地(あらじ)と呼んでいるよ。
あの機械に荒地が入ったら、瓦の形になっちゃった!
これは「プレス機」といって、セットされている金型(かながた)に荒地を入れて、力をかけると瓦の形になるんだ。
実はこの瓦を作る金型は阿久比工場の中で作っているんだよ。
良い瓦を作るのに金型はとても重要だから、阿久比工場の金型専門の人たちに定期的に手入れしてもらっているんだ。
瓦の形になった成形品(せいけいひん)を持ってみるかい?
あれ、曲がっちゃった!? なんだか手がべとべとするよ〜!
思っていたより軟らかかったかな? これは水分があるからなんだよ。べとべとするのは離型油(りけいゆ)といって、金型と荒地がくっつかないように塗ってあるんだ。
ギャラリー
次のページでは
製造工程4乾燥
ゆっくりと時間をかけて乾燥していきます。
真空土練機 2021年05月13日 10時39分
製造工程2真空土練機
真空土練機では、粘土中の空気を抜き、口金という金型で押し出して成形することによって、瓦の形状に近づけた粘土の板(荒地(あらじ))を作ります。粘土の中に空気が入ったままだと、後の工程で割れてしまう原因となったり、強度が弱くなったり、寒い地域で表面がはがれてしまったりします。混練機とこの真空土練機を通って、粘土は瓦の材料として整えられていきます。
すごーい! 粘土が板になっちゃった!
「真空土練機」(しんくうどれんき)は混練機(こんれんき)で練った粘土から空気をしっかり抜いて、板状に粘土を押し出すんだ。
空気が入ってるといけないの?
空気を抜かないと、パイ生地みたいに層ができた状態で焼けてしまって、強い瓦ができないんだ。だからここで空気をしっかり抜く事が大切なんだよ。
ギャラリー
次のページでは
製造工程3成形
板状になった粘土を金型でプレスして、瓦の形にします。
鶴弥オリジナルCADデータ(納まり断面図)ページにつきまして、以下のデータ追加・更新を行いましたのでお知らせします。
→鶴弥オリジナルCADデータ(納まり断面図)
「立面図用瓦図 防災のし冠工法」を追加
「立面図用瓦図」に「片流屋根」を追加(タイプI、スマート、サンレイ、エース7寸丸)
「立面図用瓦図」のF1巴紐付・紐無(150)、F2巴(150) → F1巴紐付・紐無(160)、F2巴(160) に変更(タイプI、タイプIII)
「納まり断面図 エース 片流(垂れ付7寸丸)」を追加(乾式・湿式)
以下の資料を改定いたしましたのでご連絡申し上げます。
→最新の施工要領書のダウンロードはこちら
→最新のオリジナル副資材一覧のダウンロードはこちら
施工要領書 スーパートライ110タイプI・タイプIII
製品リスト F1巴紐付・紐無(150)、F2巴(150) → F1巴紐付・紐無(160)、F2巴(160) に変更 (使用方法も合わせて変更)
その他、誤記訂正など
施工要領書 スーパートライ110スマート
製品リスト F2巴(150) → F2巴(160) に変更 (使用方法も合わせて変更)
その他、誤記訂正など
オリジナル副資材一覧
誤記訂正(平行壁・流れ壁メタル、軒先メタル(73×60)、軒先メタルZ 長さ1829mm→1820mm)
オリジナル副資材一覧表の改定を行いましたのでご連絡申し上げます。
→最新のオリジナル副資材一覧表のダウンロードはこちら
オリジナル副資材一覧30版改定箇所
サンレイ軒プラ面戸I型30を追加。
ケラバ捨水切、流れ壁捨水切、谷樋カラーステンの長さを1829㎜から1820㎜に変更。
カルむねシートの長さを5mから50mに誤記訂正。
棟換気エアフローPlus+の図を変更。
ステンブロンズ釘の削除。
誤記訂正。
以下の施工要領書を改定いたしましたのでご連絡申し上げます。
→最新の施工要領書のダウンロードはこちら
スーパートライ110タイプI・タイプIII
スーパートライ110スマート
スーパートライ110サンレイ
改定内容の詳細につきましては、それぞれの施工要領書内の改定内容をご覧ください。
スーパートライ110タイプIPlus施工要領書と耐風圧性能検討書を改定いたしましたのでご連絡申し上げます。
→最新の施工要領書のダウンロードはこちら
→最新の耐風圧性能検討書のダウンロードはこちら
スーパートライ110タイプIPlus施工要領書の改定箇所
色種「アンティックブラウン」⇒「アンティックブラウンS」に変更。
耐風圧力の変更により、強風地域の例示表の内容変更。
耐風圧性能検討書の改定内容
耐風圧性能検討書タイプI・III・スマートと耐風圧性能検討書タイプIPlusの合併
鶴弥オリジナルCADデータ(納まり断面図)ページにつきまして、以下のデータ追加・更新・削除を行いましたのでお知らせします。
・「スーパートライ110タイプI Plus」のデータの追加
・「トライRS袖」の販売終了に伴い、データの削除及び更新
・「シンプル工法」の販売終了に伴い、データの追加・更新・削除
・「スーパーエースJ1桟瓦」の販売終了に伴い、データの更新
・J形・サンレイの軒の納まり修正による、データの更新
→鶴弥オリジナルCADデータ(納まり断面図)
F形瓦のアンティックブラウンS色変更に伴い、工事設計価格表・マンセル値一覧表にてデータの更新を行いましたのでご連絡申し上げます。
→最新の工事設計価格表のダウンロードはこちら
→最新のマンセル値一覧表のダウンロードはこちら
虹彩(こうさい)現象と呼ばれるものです。
瓦表面に雨水などが汚れとして付着し、これが平滑な薄膜状となった時、光の干渉で虹色に見える現象です。
このような現象は瓦全般に発生しますが濃色のゆう薬で特に目立ちやすいという特徴があります。粘土瓦の一般的性質で品質上の問題はありませんので安心してご使用ください。
洗浄方法は硬質研磨剤を含まないナイロンたわしで除去するか、酸性フッ化アンモニウムのようなフッ酸系の溶剤を用いて行います。溶剤の種類・濃度など使用時の条件により、瓦ゆう薬表面を傷めることがありますので、十分に注意してください。(いずれの方法についても、あらかじめ必ずサンプル等で表面に傷がつかないことを確認した後、使用の可否を判断してください。)
虹彩現象
スーパートライ110 スマートの工事設計価格表を改定いたしましたのでご連絡申し上げます。
→最新の工事設計価格表のダウンロードはこちら
工事設計価格表改定箇所
スーパートライ110 スマート
カラーバリエーションの変更(マットグリーンをスタンダードカラーからプレミアムカラーに変更)
安心金具の取扱説明書を改定いたしましたのでご連絡申し上げます。
→最新の取扱説明書のダウンロードはこちら
安心金具取扱説明書 第1回改定箇所
安心金具F形(フラット)の適用瓦からタイプIIを削除。
安心金具J形の適用瓦にスーパーエースJ2を追記。
その他、誤記訂正など
この度ご愛顧頂いております「トライRS袖」「スーパーエースJ1桟瓦」につきまして、製品の販売を終了、及び製品の販売終了に伴い製品を一部統合させて頂く事となりました。
それに伴い各データの更新及び削除を行いましたのでご連絡申し上げます。
また、耐風圧性能検討書の改良、安心金具の製品名の変更を合わせて行いました。
工事設計価格表(「トライRS袖」「スーパーエースJ1桟瓦」「シンプル工法」の削除、エース・スーパーエースの色設定の変更)
オリジナル副資材一覧表(安心金具にて個数表示の追加)
耐風圧性能検討書(「スーパーエースJ1桟瓦」の削除、耐風圧性能検討書の改良)
瓦色のマンセル値一覧表(「スーパーエースJ1桟瓦」の削除、スーパーエースに美銀追加)
→最新の工事設計価格表のダウンロードはこちら
→オリジナル副資材一覧表のダウンロードはこちら
→最新の耐風圧性能検討書のダウンロードはこちら
→最新の瓦色のマンセル値のダウンロードはこちら
落雪防止対策としては雪止を屋根全体に満遍なく設置することをお勧めします。なお、積雪重量の観点もございますので、詳しくはハウスメーカーや工務店、屋根工事店(お近くの登録施工店)にご相談ください。
ステンレス製です。瓦の色に近い塗装による着色がされていています。(サビに強い2コート2ベークの高級塗装です。)色調については、雪止金具のページにてご確認ください。
当社のF形瓦、M形瓦であれば、専用の雪止金具(後付)があります。詳しくはこちらをご参照ください。
なお、雪止金具(後付)は後付タイプとなりますので、雪止瓦や先付タイプの雪止金具よりも耐雪荷重は少なくなります。余裕を持った設置をお勧めします。
また、雪止瓦の後からの施工も可能です。
取り付けをご希望の方は家を建てられたハウスメーカーや工務店、屋根工事店(お近くの登録施工店)にお問い合わせください。
建築される地域により大きく異なります。
一例として、積雪量の少ない地域では軒先付近に1段設置しますが、積雪量の多い地域では軒先含め2段以上設置します。
建築場所の周辺の建物の雪止を参考にしていただくか、ハウスメーカーや工務店、屋根工事店(お近くの登録施工店)にお問い合わせください。
・カーポートやサンルーム、庇の破損
・自動車のボディのへこみやキズ
・隣家への落雪(被害がなくてもトラブルになる場合があります。)
・道路(通行人)
・植木やペット
積もっている雪は意外と重く、雪の塊が落ちると思わぬ被害が発生することがあります。
軒先に上記のようなものがある場合はトラブルを未然に防ぐためにも雪止の設置をご検討ください。特に落としたくないところには雪止の段数を増やしたり、落雪防止用ネットなどの設置をご検討下さい。
雪があまり降らない地域でも、敷地条件(隣地と近い、軒下にカーポート等がある)によっては雪止の設置をお勧めします。
積もっている雪は意外と重く、雪の塊が落ちると思わぬ被害が発生することがあります。近隣トラブルや被害を未然に防ぐためにも、心配な所には雪止設置をご検討ください。
雪止とは何ですか? 2017年02月17日 05時01分
落雪による被害を軽減するために設置するものです。瓦でできたものを雪止瓦、金属でできたものを雪止金具といいます。
雪止と呼んでいますが、落雪を完全に止めるものではありません。大きな雪の塊や急激な雪の落下を和らげるものです。雪止を取り付けても、気象条件などによっては雪が落下することがあります。
当社の製品に刻印されている文字や数字のうち、代表的なものは以下になります。
※刻印の無い製品もございます。
JISマーク+TC
TCは認証機関が(一財)建材試験センターであることを指します。
3文字のアルファベット
製造業者の略号
認証された瓦を製造した工場を指します。
「KTK」→ 衣浦工場
「KTA」→ 阿久比工場
TCで始まる9桁の文字列
JIS登録認証番号
認証を取得している工場ごとに定められた番号です。
「TC0412003」→ 衣浦工場
「TC0407043」→ 阿久比工場
西尾工場 2011年01月20日 09時13分
1975年(昭和50年)5月に西尾工場第1号トンネル窯、続いて1976年(昭和51年)6月に第2号トンネル窯が竣工。旧JISマーク表示制度を業界に先駆けて取得するなど、昔から品質管理に真摯に取り組んでいます。鶴弥における歴史が長い工場ではありますが、顧客ニーズの変化に対応するために、メンテナンスや設備の導入・改造を行って、柔軟な生産体制を実現しています。さらに近年ではロボットの導入も行い、労働環境の改善や生産効率のさらなる向上を図っています。
所在地愛知県西尾市楠村町南浜屋敷16-1
敷地面積7,261㎡
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衣浦工場 2011年01月20日 09時11分
J形瓦の専焼ラインとして衣浦工場第1ラインが1992年(平成4年)11月に、続いて第2ラインが1994年(平成6年)6月に竣工。当時としては最新鋭のJ形瓦の完全自動化生産ラインであり、衣浦工場における、品質向上や作業効率向上の取り組みが、後に建設される阿久比工場へも受け継がれています。また、現在では、古くから日本の住宅で使われてきたJ形瓦に防災機能を付加した「J形防災瓦エース」や「スーパーエース」といった、伝統的でありつつも新しい製品を生み出しています。
所在地愛知県半田市潮干町1-1
敷地面積50,000㎡
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阿久比工場 2011年01月20日 09時06分
スーパートライ110専焼ラインとして阿久比工場第1ラインが2001年(平成13年)7月に竣工。続いて、第2ラインが2003年(平成15年)2月に、そして現在最新鋭の第3ラインが2007年(平成19年)4月に竣工。F形瓦の複雑な形状を高品質に生産するために2段階で成形するプレス機を導入しました。常に改善に努め、工場建設時においては、品質向上・省エネ・環境の配慮に留意した設備の導入をしてきました。品質においては、これまでの技術的な蓄積や現場からの意見を盛り込んだ最新鋭の各種設備を導入することで、製品品質の向上を図っています。また、省エネ効果の高い最新設備の導入や排熱の再利用といった対策を進めることで、省エネルギー化を図ると同時にCO2の排出削減など環境面でも先進的な取り組みを行っています。さらに阿久比工場には生産設備の他にも、製品の開発拠点である開発部、成形金型の設計・製造及びメンテナンスをする金型工場、施工現場における廃材削減に寄与するプレカット工場も併設しています。
所在地愛知県知多郡阿久比町大字矢高字西の台1-1
敷地面積144,636㎡
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本社工場 2011年01月20日 08時56分
現在の本社工場第1ラインが1979年(昭和54年)4月に竣工。ライン改造を始め、生産手法の改善、製品開発における果敢な取り組みなど常にチャレンジをし続ける工場です。鶴弥の主要製品である防災F形瓦スーパートライ110の誕生といった成果を生み出してきました。現在、役瓦自動ライン・役瓦労働集約型ライン・桟瓦自動ラインによって、多数の品目を生産しています。役瓦自動ラインでは、業界最大数のロボットを導入するなど新たな取り組みにより、生産効率を向上させています。役瓦労働集約型ラインにおいては、多品種少量生産が実現できる設備・労働体制の特長を生かし、特殊な形状の役瓦の内製化率を向上させています。桟瓦自動ラインでは、ニーズに応じた生産品目の変更やそれに伴う設備や生産条件の改善で、安定供給・品質向上に努めています。また、当社5Sコンテストにおいては常に上位に入るなど作業環境でも、他の工場の見本となっています。
所在地愛知県半田市州の崎町2-12
敷地面積71,852㎡
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あなたの屋根がこんな風になっていたら、リフォーム又は点検する事をお勧めします。登録施工店へご相談下さい。
スレート・コンクリート瓦
色落ちしたスレート
セメント瓦の色落ち
古くなったセメント瓦
スレートの浮きがでてきた
粘土瓦・しっくい 割れはがれ
古いしっくいのはがれ
地震後の被害があった屋根
工場紹介 2011年01月12日 14時27分
粘土瓦業界のリーディングカンパニーである鶴弥の工場をご紹介します。
最新の粘土瓦の生産工程、そして環境に対する取り組みについて説明します。
みなさん、屋根の瓦をじっくり見上げたことはありますか?瓦一枚を手にとってまじまじとながめる機会はあるでしょうか?
「その瓦は一体どのようにして作られているの?」ふとしたきっかけで瓦づくりに興味を持った小学生の男の子「はるちゃん」。瓦が出来るまでを一緒に見学してみましょう!
さてさて、訪れたのは日本で最大級の粘土瓦工場である鶴弥の阿久比(あぐい)工場。 工場が見えてきました・・・
瓦の製造工程を動画でご紹介します。
→動画を拡大する(YouTube)
→動画を拡大する(YouTube)
鶴弥の工場の特徴
鶴弥は桟瓦、役瓦ともに自社の工場で生産し、施工の手間や施工現場での廃材を軽減するプレカット工場や、成形工程で使用するプレス金型の工場も併設しています。
瓦についての要望すべてにお応えできるよう、万全の体制を整えています。
鶴弥の工場の特徴について
瓦のいいところ発見!
瓦の成り立ちや鶴弥での生産体制についてなど、鶴弥のものづくりに対するこだわりについてお伝えします。
瓦のいいところ発見!
鶴弥の工場一覧
本社工場
阿久比工場
衣浦工場
西尾工場
鶴弥には、本社工場、阿久比工場、衣浦工場、西尾工場の4つの生産拠点があり、それぞれの工場は各種桟瓦、役瓦など様々な製品を作っています。
先進のオートメーション(自動化)システムと、厳しい人の目・耳でのチェックを取り入れ、高い品質と生産性を両立しています。
鶴弥の工場一覧
体験談 2011年01月10日 06時19分
体験談のナビゲーション
屋根のリフォームは地震・台風に強い、鶴弥の防災瓦におまかせ下さい!
リフォームサイン
化粧スレートやセメント瓦などの色落ちなど、様々なリフォームサインをご紹介します。
リフォームサインについて
カバー工法専用オリジナル金属屋根システム「ReCo Roof(レコルーフ)」について
鶴弥の瓦を選ぶ理由
鶴弥防災瓦について、断熱性や遮音性、メンテナンスについてご紹介します。
鶴弥の瓦を選ぶ理由
工事の流れ
実際にリフォームをされる際の工事の流れをご紹介します。
工事の流れについて
知多半島の屋根リフォームに関するご相談はこちらへ
カタログダウンロード
リフォームカタログ
リフォームのきっかけは?
点検をした際に一部の瓦が割れており、差替えて修理するより葺き替えた方が良いと判断したため。
瓦を選んだ理由は?
我が家は私が生まれた頃から瓦屋根だったので、次に葺き替えるのも自然と瓦を選びました。
リフォーム後のご感想
最初は単純に瓦から瓦への葺き替えと思っていましたが、葺き替え前は「土葺き」という工法で、屋根にたくさんの土が乗っていて驚きました。
葺き替え後は瓦のみの工法になり、これまでより屋根が軽くなった分、より安心して暮らせるようになりました。
土葺き瓦⇒防災瓦の施工例
befor
after
リフォームのきっかけは?
築10年が過ぎ、屋根の色落ちが目立つようになったのでリフォームを考えるようになりました。
瓦を選んだ理由は?
同じ時期にご近所で建てられた家が瓦屋根だったのですが、月日が経つにつれて屋根の風合いに差が出始め、とても同時期に建てた物件には見えなくなりました。
なので今回リフォームするにあたって、我が家も思い切って瓦屋根にすることにしました。
リフォーム後のご感想
リフォーム後は以前より家に重厚感が出て、外観的にもすごく気に入っています。そして何より、夏場の2階がこれまでより涼しく感じ、思わぬところで満足感を得られました!
今度友人がリフォームを検討するというので、瓦をオススメしようと思います(^^)
スレート⇒防災瓦の施工例
befor
after
リフォームのきっかけは?
葺き替えをするきっかけは、外壁のリフォームでした。
外壁をリフォームする際に組み立てる「足場」は、組み立てるごとに費用がかかるとのことだったので、それならついでに屋根もリフォームしてしまおうと思ったのです。
瓦を選んだ理由は?
これまで使っていた瓦は見た目的にも機能的にも気に入っていたので、屋根材は今回も瓦を使用しました。
リフォーム後のご感想
焼き物独特の存在感と、趣ある仕上がりは、やはり瓦ならでは!
外壁も屋根も一新して、築30年の我が家がまるで新築のように生まれ変わりました!
土葺き瓦⇒防災瓦の施工例
befor
after
登録施工店を探す 2010年12月14日 06時45分
鶴弥スーパートライ登録施工店とは?
鶴弥が主催する所定の講習を修了した施工店を「鶴弥スーパートライ登録施工店」としてご紹介しています。
新築・リフォーム工事は施工店の責任で施工いたします。
施工方法(仕様)や価格を含む工事内容のご契約は、お客様と施工店とのご契約となり、当社がその内容に関与することはございません。施工店の選定・工事の内容など、ご依頼に際しましては充分にご検討・お打ち合わせをお願い致します。
万一、お客様と施工店との間で何らかのトラブルが発生した場合でも、当事者間で解決を図って頂きますようお願い致します。
登録施工店講習会の様子
お近くの登録施工店を探す
以下から、お近くの登録施工店を検索することができます。社名をクリックしますと詳細情報が確認できます。
1.お住まいの都道府県の施工店一覧から探す
→エリア検索から、お好きな都道府県名をクリックして下さい
2.施工店の対応サービスから探す
→最下部の検索から、都道府県を選択し、必要なサービスをチェックして、右下の検索ボタンを押して下さい。(直接施工店の名前からも検索できます)
サービス内容について
リフォーム:屋根に関わるリフォーム工事に対応可能です
リフォームローン:リフォームローンについて対応可能です
販売店:粘土瓦や他の屋根材の流通業者です
70℃オーブン試験で1,000mmあたり4mmの膨張です。ただし、釘固定を行っている条件下では夏の暴露試験でも膨張による変化は見られませんでした。
環境にもやさしく 2010年12月13日 09時58分
排水クローズドシステム
現在、工場の設備稼働において使用した水を工場外へ排出しないシステムになっています。
ゆう薬の色替え〔施ゆう工程〕による設備洗浄に使用した水は、混練工程の際に粘土に混ぜ込んだり、ゆう薬の製造に活用したりしています。
シャモットによる再利用
焼成後の選別において規格外となった瓦は、愛知県陶器瓦工業組合によって微粉砕されシャモットとなります。このシャモットを粘土に混ぜ再利用しています。
ECO瓦の開発
特殊なゆう薬によるサマースノーシリーズやクールベーシック等、さまざまなECO瓦を開発し、地球温暖化防止などに貢献しています。
環境保全に対して当社が出来ることは何かを常に考え、研究開発に取り組んでいます。
鶴弥の環境対策についてはこちら
こだわり品質 2010年12月13日 09時55分
生産の自動化
徹底した生産の自動化により、作業者に求めるスキルを品質管理や設備保全に注力することが出来ます。桟瓦を生産している生産ラインでは3直2交代制で、約4名の作業者が作業をしていますが、その作業のほとんどは、工程検査、設備点検等です。
この考えは、現在役瓦の生産にも水平展開中で、アーム型ロボットを採用して多品種小ロットの生産においても自動化を図っています。
自立焼成
F形桟瓦を生産している生産ラインで、焼成する際に焼成台車へ施ゆう品を自立させて焼成する自立焼成方式をとっているのは当社の品質に対するこだわりの一つです。
徹底した工程管理が出来ないと、この自立焼成方式は成り立ちません。
自立焼成方式は、焼成工程において焼きムラが少なく、生産効率の高い方式ですが、技術的に難易度の高い生産方式でもあります。
この独自の生産方式は、当社の特許として権利化されています。
改善の継続
品質や作業など生産に関わるあらゆる面において、日々改善を継続することにより、お客様により安心してお値打ちに粘土瓦をお使いいただけると考えております。
リフォームのきっかけは?
塗替えを検討した際、前から気になっていた雨音についてリフォーム業者へ相談したことろ、屋根材で改善できるということだったので、思い切って葺き替えることにしました。
瓦を選んだ理由は?
屋根材の中で一番遮音性が高いという瓦を選びました。
リフォーム後のご感想
以前より屋根が重くなることに少し不安を感じていましたが、いざ葺き替えてみると、外観に高級感が出たのはさることながら、大雨の日に屋内にいても雨音が気にならなくなって、「守られている」という安心感が芽生えました。
これから先、この屋根の下で何十年と暮らしていけそうです。
トタン⇒防災瓦の施工例
befor
after
工事の流れ 2010年11月25日 07時17分
葺き替え金額は土葺き工法→瓦桟木工法で屋根坪当たりおよそ4万円〜5万円程度(足場設置代金別途)が目安です。(施工店、現場の状況によって異なります。)
既存瓦めくり
まず古い瓦をめくり、屋根から降ろします。
土を撤去
屋根の土を全部降ろします。一般的な大きさの屋根で4トン程度あります。
野地板取付け
野地板を増し張りして下地の補強を行います。
ルーフィング取り付け
破けにくく、釘穴シール性も、優れているゴムアスルーフィングで雨漏りを防ぎます。
瓦桟木取付け
瓦桟木は瓦を引っ掛け、ズレ落ちないようにする為の下地材です。
瓦葺き
地震・台風に強い「防災瓦」を使用します。
鶴弥の瓦を選ぶ理由 2010年11月25日 07時17分
家屋に合わせた色や形状も大切ですが、いつも過酷な条件下で家屋を守り、家族を見守ってくれる瓦。鶴弥の防災瓦は地震や台風に強く、耐久性能も抜群。そんな知られざるカワラのチカラをQ&A方式でご紹介します。
独自の工法で強化しています!
以前の土葺き工法は、重い屋根が建物へ負担をかけ、釘での固定をしないため、瓦がズレ落ちてしまいました。鶴弥の瓦は、全て防災瓦(ロック構造付)。瓦同士をがっちりとロックします。さらに補強金具(棟金具)を取り付け、台風・地震にも負けない工法でしっかり固定します。
重い屋根(土葺き屋根)
地震のズレ発生
下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロック部をがっちりロック。
耐風性
: 三河窯業試験場で行った耐風圧性能試験にて「瓦屋根標準設計施工ガイドライン」に基づいた数々の試験を行い、強さが証明されています。
耐震性能
: (財)建材試験センターにて(財)住宅基盤設備公団にて3次元振動台実験を実施。十勝沖地震、阪神大震災の地震波においても瓦のズレ・破損・脱落はなく、震度7クラスの地震でも脱落しないことが証明されました。
防水性能
: 愛知県三河窯業センターで行った漏水試験(圧力箱試験)において、最も厳しい条件の降水量240mm/h、圧力1,470Pa(風速49m/秒)で、全く問題にならない少量の瓦下の屋根への水滴付着といった結果になり、余裕の防水性能を実証しました。
断熱性も高く、省エネなんです。
化粧スレート・金属屋根材等は断熱性が低く、熱を吸収して野地・小屋裏へ伝えやすい性質を持っています。一方、鶴弥の防災瓦は断熱性能が高いため、夏の熱気・冬の冷気を屋内に伝えにくく、一年中快適に過ごせます。また、冷・暖房費の節約にも役立ちます。夏場の冷房負荷電力の削減やヒートアイランド現象・地球温暖化の抑制に効果を発揮します。
遮音性の高さも自慢です!
鶴弥の防災瓦は遮音性にも優れています。当社の実験では、特に金属系の瓦と防災瓦を比べた場合に、その差は歴然です。屋根を打つ激しい雨音も全く気になりません。
騒音レベルと身近な音との比較
40dB市内深夜・図書館・静かな住宅地の昼
50dB静かな事務所
60dB普通会話
70dB騒がしい事務所・電話のベル
80dB電車の車内
鶴弥の瓦はメンテナンスフリーです!
鶴弥の瓦は自然素材である粘土と釉薬を高温(1,130℃)で焼き締め、ガラス質の皮膜に覆われた陶器質の屋根材です。タイルやレンガと同様の「焼き物」ですから、変色や変質を起こしにくく、耐久性に優れています。セメント系のように表面が塗料による着色でないため、塗替えメンテナンスは不要。長期にわたって美しさを保ちます。
コストとメンテナンスのイメージ図
快適・満足 2010年11月16日 06時11分
快適な暮らしのポイントは瓦でした
毎日を過ごす家だからこそ、そこでの暮らしは快適にしたいものです。実は、その家を守る屋根材の選択によって、その快適さに大きな差ができるのです。
瓦屋根の住まいは、なぜ快適なのか、それを実証した試験結果を紹介します。(設計士のための三州瓦マニュアルより)
夏の屋根材の熱環境比較
実験は左の写真のように、住宅屋根用化粧スレート(黒色)、F形粘土瓦(黒色)、J形粘土瓦(銀色)の3種類の瓦を葺いた実験棟を建て、屋根の表面温度、野地板内の表面温度、小屋裏の温度の違いを測定しました。その結果、3つの試験とも温度は低い順に1. J形瓦 2. F形瓦 3. 住宅屋根用化粧スレートとなり粘土瓦の涼しさが実証されました。報告書では、「住宅屋根用化粧スレートと粘土瓦との間にこれだけの差が生じるのは、瓦屋根の大きな熱容量、瓦基材の断熱性の高さ、瓦と野地の間の空気層による断熱などによって、遮熱効果が得られている」と分析しています。
J形粘土瓦:夏季野地板内表面温度(最高48.9℃)
F形粘土瓦:夏季野地板内表面温度(最高52.9℃)
住宅屋根用化粧スレート:夏季野地板内表面温度(最高57.9℃)
熱温度分布試験
夏季屋根材外表面温度
冬の屋根材の熱環境比較
冬季の熱環境比較テストも夏季と同じ屋根材の比較で行われ、小屋裏から屋根材を通ってどのぐらいの熱損失が発生するかが測定されました。その結果、冬季に屋根材の表面温度がもっとも高かったのは、住宅屋根用化粧スレートというデータが出ました。これは、室内側の熱がもっとも外部に逃げているのが住宅屋根用化粧スレートである事を示していると考えられます。その逆に、瓦屋根は熱を外に逃がしにくく、「瓦は冬も暖かい」という経験知が裏付けられた結果になります。
結露に関する野地板の熱画像
実験では、屋根材の下に敷かれた野地板の表面温度も測定しています。これは、建物の耐久性、居住環境や健康に影響があるといわれる結露の発生しやすさについて調査したものです。冬季の夜間、野地板の表面温度を撮影した熱画像は、写真の通り、住宅屋根用化粧スレートがもっとも低温で、ついでF形、J形となっています。野地板が低温になると、室内の温度差で結露が発生しやすくなるおそれが高いと考えられます。同書では瓦の持つ遮熱性の優秀性を指摘しています。
J形粘土瓦:冬季野地板内表面温度(最低6.3℃)
F形粘土瓦:冬季野地板内表面温度(最低5.7℃)
住宅屋根用化粧スレート:冬季野地板内表面温度(最低5.0℃)
熱温度分布試験
冬季屋根材外表面温度(冬季夜間、加熱状態、外気温-0.5℃)
吸音率テスト(設計士のための三州瓦マニュアルより)
外部からの遮音対策は、窓や外壁はもちろんですが屋根もその対象となります。吸音率試験は音を吸収する割合を測るもので、特に屋根に必要とされている雨音等に対する性能として重要な要素になります。結果は、人間の耳で感度の高い1600Hzで三州瓦は0.58という高い吸音率を示し、優れた遮音効果が確認されました。
耐久性 2010年11月16日 06時10分
屋根材を選ぶ際に、価格(イニシャルコスト)だけで決めていませんか?
ランニングコストや快適性を考えれば、鶴弥の防災瓦で決まりです。
1130℃で焼き締められる瓦
コストとメンテナンスのイメージ図
瓦は、自然素材である粘土とゆう薬を高温(1,130℃)で焼き締めた、表面がガラス質の被膜で覆われた陶器質の屋根材です。変色や変質が起こりにくく、時間が経過しても美しい外観を保つことができます。
セメント系屋根材(化粧スレート、セメント瓦など)や金属屋根材のように塗料による着色ではないので、再塗装の必要がなく、長期間にわたって美しさを保ち続けます。
CASBEE 建築物総合環境性能評価システムによると、瓦の耐久年数は60年、化粧スレートの耐久年数は30年と評価されています。瓦の耐久性は屋根材として最高レベルであると言えます。
屋根材としてだけではなく、屋根全体の耐久性をアップ!
「耐久性に優れた防災瓦」+「耐久性を追求したフリーエアー工法」により、大切なお住まいを次世代まで引き継いでいくことができます。
フリーエアー工法
鶴弥の防災瓦の耐久性は、上記でご紹介してきたように屋根材として最高レベルです。
さらに屋根の工法を合わせて考えることで、屋根全体の耐久性を向上させ、大切なお住まいを次世代まで引き継いでいくことができます。
フリーエアー工法については製品紹介のフリーエアー工法のページをご覧ください。
耐久性能
(設計士のための三州瓦マニュアルより)
摩耗テスト
海岸部での砂による摩耗や経年劣化によるすり減りを想定したテストです。JIS規格で定める落砂式摩耗試験で摩耗度を測定。その結果、三州瓦の摩耗減量は0.03g。この数値は、摩耗の激しい床タイル・モザイクタイルのJIS規格である0.1gを大きく上回る表面硬度です。
凍害テスト
北海道立北方建築総合研究所での屋外試験
気中凍結気中融解300サイクル試験
寒冷地の屋根材は、凍結と融解による損壊に強い品質が必要です。三州瓦は粘土瓦のJIS規格で定められた耐凍害試験(JIS A 5208 5.5:水中に24時間以上浸して吸水させた後、-20℃で8時間以上凍結)を30回繰り返して実施。また、建築用外壁材料の耐凍害試験である気中凍結気中融解300サイクル試験(JIS A 1435 3.2:-20℃で凍結させ、30℃の温水で散水融解)を実施した結果、ひび割れ、剥離は認められず、確かな耐寒性能が実証されました。また、三州瓦は寒冷地で厳しい自然環境のもと耐久実験を繰り返し、安全性を確認しています。
耐薬品性テスト
酸性雨や海岸部での塩害など、屋根は化学変化に対して強い安定性が求められます。耐薬品性では、4種類の屋根材の質量の減少や表面の変色などを調査。三州瓦は質量・色彩の変化がほとんどなく、他の屋根材に比べ耐薬品性に優れていることが認められました。
曲げ破壊荷重テスト
曲げ破壊荷重テスト
屋根には、TVアンテナ工事や雪下ろしで人が乗るなど、局部的に大きな荷重のかかる場合があります。JIS規格の曲げ破壊荷重テストでは、1枚あたり1,500N(153.0kgf)以上の強度が必要と定められています。鶴弥の防災瓦は、JIS規格の荷重に対する耐圧性も万全のレベルを確保しています。
防災性 2010年11月16日 06時09分
屋根を、家を、家族を守る。鶴弥の防災瓦
鶴弥の瓦は全て地震や台風などの自然災害に強い防災瓦です。瓦同士をかみ合わせる構造により地震や台風に負けない固定力を生み出します。
現在の引っ掛け桟葺き工法では、瓦の下に粘土を敷く土葺き工法と比較して半分以下の重量です。スーパートライ110サンレイのように瓦本体の軽量化やフリーエアーロールのように棟部の軽量化など、様々なアプローチで屋根の軽量化を実現。
安心、安全な屋根づくりをお約束します。
瓦同士をがっちりロック
F形防災瓦のスーパートライ110は、下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをがっちりと押さえ込むため優れた耐風性能を発揮することが出来ます。愛知県三河窯業試験場で行った耐風圧性能試験にて、「瓦屋根標準設計施工ガイドライン」にもとづいた数々の試験を行い、強さも証明されています。
振動実験
独立行政法人都市再生機構の三次元振動台にて試験を実施。阪神大震災の地震波においても瓦のずれ、破損、脱落はなく震度7クラスの地震でも脱落しない事が証明されました。鶴弥の防災瓦は、震度7クラスの大地震でも瓦同士のかみ合わせ構造により強い耐震性を発揮します。
「重い屋根=耐震性が低い」という誤解
世界でも有数の地震大国、日本。ひとたび大地震が発生すれば、その被害は計り知れません。倒壊した家屋、散乱した瓦。こうしたシーンがTV画面に何度も映し出されることで、いつしか「瓦屋根の住宅は屋根が重いので地震に弱い」といった間違った風評が広がってしまいました。しかし「住宅がなぜ倒壊したのか」、その原因究明が進むにつれ、実は倒壊の主因は「屋根の重さではなく、建物そのもの(柱、土台、壁など)にある」ことが明らかになっています。
今から30年以上前の建物の構造は現在の基準では強度が足りていないものが多く、またそのような古い家の屋根は、そのほとんどが瓦屋根です。そのため、地震の被害は必然的に瓦屋根の被害が多くなっているのです。
地震被害の真相は、瓦が重いから被害が発生しているのではなく、建物の構造の強度不足により被害が発生しているといえるのです。
地震による家屋への被害発生要因
軟弱な地盤
構造躯体部の強度不足
家屋の形状、バランスの悪さ
地震被害にあった住宅の傾向
おおむね築50年以上の住宅に集中
軽い屋根の住宅も被害
(築50年以上経過していた被害住宅446棟のうち、金属屋根やスレート屋根など、いわゆる「軽い屋根」の住宅も9%含まれていました。)
耐震実験
この写真は昭和50年(1975年)に建てられた物件を耐震補強ありと補強なしを実物件で比較した耐震実験です。
耐震補強を行うことで昭和56年(1981年)以前に建てられた物件も新耐震基準レベルまで耐震強度を上げられることが実証されました。この試験で使用している瓦は鶴弥の防災瓦です。倒壊するほどの衝撃が発生しても鶴弥の防災瓦は、ずれや破損、脱落もなく、安心、安全な耐震性能性も実証されました。
愛知県陶器瓦工業組合の発行する「KAWARA(耐震版)」を下記よりダウンロード頂けます。
PDF(3.7MB)
耐風性能
耐風圧性能試験
F形防災瓦スーパートライ110は、下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをがっちりと押さえ込むため耐風性能が発揮されます。台風時などの強風に威力を発揮するオリジナルな工夫です。
鶴弥の防災瓦(エース、スーパートライ110)は、愛知県三河窯業試験場で行った『瓦屋根標準設計施工ガイドライン』に基づいた耐風圧性能試験にて、強さも証明されています。
防水性能
吸水テスト(設計士のための三州瓦マニュアルより)
各試料を110℃の乾燥機内に24時間以上おいた後、水温15〜25℃の清水中に24時間以上浸して吸水率を調査。その結果、三州瓦の吸水率はJIS規格で定められた12%以下を大きく下回る5.8%という、優れた吸水率を確認しました。また、施工時には、滑らかな陶器質表面と、流れ落ちの良い瓦形状による相乗効果で、優れた防水性を発揮します。
漏水テスト
当社製品は設計開発時に愛知県三河窯業試験場にて漏水試験(圧力箱試験)を実施しています。最も厳しい条件である降水量240mm/h、圧力1470hPa(風速49m/秒)で検証し、安心な防水性能をお届けします。
漏水試験(圧力箱試験)
防水実験
防水実験
製品紹介へ
日本の瓦、鶴弥の瓦 2010年11月16日 06時06分
日本の住宅屋根の約半分を占める「瓦」
みなさんは「瓦」と聞いて、まず何を思い浮かべますか? お城やお寺、昔ながらの日本建築……。「うちの屋根は瓦だよ」という方もみえるかもしれませんね。日本の住宅屋根の約半分を占める「瓦」は、私たち日本人の心の原風景と言ってもいいでしょう。
しかし同時に、古い家屋の瓦には、台風で瓦が飛んでしまったり、地震で崩れてしまったり、そんな怖いイメージもあるかもしれません。
私たち鶴弥は、粘土瓦のトップメーカーとして、従来の問題点をクリアし、安全・安心な瓦づくりに日夜励んでいます。
そして、地震や台風などの自然災害に強い防災瓦、「エース」シリーズや「スーパートライ110」シリーズを完成させました。高い防災性と圧倒的な耐性で、大切な屋根、そしてみなさんの暮らしを鶴弥の瓦が守ります。
鶴弥の瓦は「防災瓦」
古い瓦屋根は、瓦の下に粘土を敷き、粘土の接着力で瓦を固定する土葺きと呼ばれる施工方法で施工されていました。この土葺き工法は、地震や台風などの自然災害に弱く、ずれや脱落、飛散など、自然災害の都度繰り返していました。
その後、桟木に引っ掛けて釘止めにより瓦を固定する引っ掛け桟葺き工法が主流になりました。
鶴弥の瓦は、全て引っ掛け桟葺き工法で施工するようになっています。しかし、引っ掛け桟葺き工法だけでは、地震や台風の自然災害に対して充分ではなく、ずれや脱落、飛散などの災害は後を絶ちませんでした。
この問題に対し、鶴弥が出した答えは全製品への防災機能の付加です。防災瓦は瓦同士がかみ合うことにより地震や台風などにも負けない高い固定力を発揮します。構造的に台風などの強風に弱いと言われていたF形瓦において、世界で初めて上下の瓦同士がかみ合う構造を持つ「スーパートライ110」を開発し、「スーパートライ110」シリーズはF形防災瓦の代名詞的存在になりました。
「防災瓦は鶴弥」のキャッチフレーズで安全で安心な瓦を届けるトップメーカーとして、防災瓦の普及に努めています。
瓦業界のリーディングカンパニー
鶴弥は、明治20年の創業以来、瓦づくり一筋に100年以上の歴史を重ねてきました。その間、鶴弥は、時代の市場ニーズを的確に捉え、経営理念である「強く、美しく、取り扱いやすく、値打ちで、より安全な、屋根材を提供する。」を忘れることなく、努力をしています。また、鶴弥は、資金調達の多様化とブランド力向上の一手段として、瓦業界で、初めて、株式を平成6年8月に名古屋証券取引所市場第2部に上場し、引き続き、平成14年4月には東京証券取引所市場第2部にも上場しました。
創意工夫と改善による、こだわりの瓦づくり
鶴弥では、よりよい瓦づくりを進めるために、常に創意工夫と改善を続けています。
生産工場では、コンピュータを利用した製造工程におけるさまざまな管理と、人の目と耳による厳しい品質チェックを経て、高品質な瓦を生産し、お客様にお届けできる体制を整えています。
また、製品開発、設計管理、施工技術開発などを行う開発部や新規事業の仕組み作りを行う営業企画部、製造技術部門である技術課や設備の修理やメンテナンスを行う設備課、金型の設計、製作、メンテナンスを行う金型課と様々な業務を自前のスタッフで行い、より良い瓦づくりを目指しています。
常に挑戦と変革を繰り返してきた鶴弥の社風は、リーディングカンパニーになっても変わることなく、常に創意工夫と改善を続け、こだわりの瓦を作り続けます。
鶴弥がつくる
鶴弥の特長として「内製化」があります。
通常は外部業者にお願いする金型の製作や修理、多品種で小ロットの役瓦製造など、すべて鶴弥の社内で行われています。この体制は、瓦メーカーとしてかなり珍しいものなのです。他のメーカーが外注しているものを、どうして自社で? と思われるかもしれませんが次のような理由があるのです。
金型はノウハウの塊です。創意工夫と改善によって作り上げたノウハウを独自の技術とすることで強い競争力を生み、より良い瓦づくりをすることが可能になります。
多品種で小ロットの役瓦製造を外注に出さず自社で行うことで、厳しい品質チェックを行うことができるのです。その結果、お客様の信頼と利便性を高める事が出来ると考えています。
さらに鶴弥では、工場の生産設備のメンテナンスを自社のスタッフによって行っています。これによって、トラブルに対する迅速な対応が可能となり、また、生産設備に対する知識を自社で蓄積することでさらなる生産効率の向上を図る事ができます。
鶴弥は「より良い瓦をつくるこだわり」を実現するため、これからも「内製化」を推し進めていきます。
瓦のこれから
瓦が歴史のある屋根材で、とてもなじみ深いものであることは、みなさんご承知のことと思います。鶴弥が、そんな瓦を経営理念である「強く、美しく、取り扱いやすく、値打ちで、より安全な、屋根材を提供する」に基づいて、今後どのように瓦づくりを行っていくのか。
今、鶴弥では新しい製品として環境にやさしい瓦をラインナップに加えています。クールベーシック、サマースノーの瓦では、特殊な釉薬を使うことで太陽熱を反射し、瓦の表面温度、ひいては屋根の温度を大幅に下げることが可能となりました。この技術が家屋の冷房効率のアップ=省エネにつながっています。
クールベーシック
サマースノー
スーパートライ110 スマート
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