企業兼大株主高松機械工業東証スタンダード:6155】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

 セグメント別の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

(1) 工作機械事業

 工作機械事業においては、あらゆるユーザニーズに対応可能な製品の提供を目指して、研究開発活動を実施しております。この点、当社の主力製品であるCNC精密旋盤のみならず、コレットチャックやローダ等の周辺装置群の開
発を含めて、省力化や自動化といったユーザニーズを充足することに努めております。また近年では、カーボンニュートラル、SDGs及びサステナビリティといった時代のニーズを捉えながら、製品の発展、進化をはかっております。

 当連結会計年度においては、「XTS-6」及び「XWG-3」の2機種を新たに発表いたしました。

「XTS-6」は、ベストセラー製品である「XT-6」から更なる小型化を追求し、業界クラス最小の省スペースを実現しました。また、各軸の動作を高速化することで、サイクルタイムの短縮や生産性の向上を実現しています。更に、主軸を低くした低重心構造により、作業者の負担を軽減しています。

「XWG-3」は、シングル旋盤1台分のコンパクトなスペースで、ビルトインモータ主軸2基搭載による高精度、高効率の生産を可能としました。また、上下2画面のマルチ表示となっている19インチの大型タッチパネルを採用し、作業者の視認性や操作性が向上しています。更に、機械状態やトレーサビリティーデータを保存することで、品質管理への利用や機械異常時の原因追及ができるなど、安定した設備運用への貢献を可能としました。

 なお、上記の新製品は2機種とも、従来機では排熱として放出していた電気エネルギーを、装置の電源として再利用できる電源回生方式を採用しました。高速化による時間当たりの消費電力の削減により、性能と省エネを両立し、カーボンニュートラルへの貢献も実現しています。

 また、日刊工業新聞社主催の第52回機械工業デザイン賞IDEAにおいて、3つの縦型旋盤を1台に集約した「XV-3」が、審査委員会特別賞を受賞しています。当社が強みとする自動化技術と、複合旋盤及びモジュール旋盤の利点を融合させたことや、省人化や多種多様な工程への対応を追求したことなど、次世代型の生産形態を実現すべく注力した点が高く評価されました。

 その他、新製品の開発、将来的視野に立った産学官連携による基礎研究、IoTやAI等のデジタル技術の活用のみならず、当社が得意とする自動化システムの研究開発などに取り組んできました。

 なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は、160百万円であります。

(2) IT関連製造装置事業

 該当事項はありません。

(3) 自動車部品加工事業

 該当事項はありません。

PR
検索
Ullet経審
企業をしらべれば人生が変わる! -就活やビジネスを成功に導くユーレット活用術-

他社比較

help他社比較するには?


注目情報

他社比較
「味の素はどっち?」いろんな会社を比較してみよう!
Ulletニュース
過去の掲載記事等の一覧。

マイリスト

ページ

ここに企業名をドラッグ&ドロップすると、リストに追加することが出来ます。

戻る次へ

閲覧履歴

ページ

ここに閲覧した企業の履歴が表示されます。

戻る次へ

関連サービス

Ullet経審
160,000社の決算書データ公開。売上高や評点別ランキングも。
aera 西野グローバルIT研究所 環境新聞・ユーレット合同企画『CO2と経営』