企業兼大株主能美防災東証プライム:6744】「電気機器 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

 当社グループは、社会の安全に貢献することを基本理念として、火災事象の基礎研究をベースとした火災の早期検知・消火方法の確立に努めており、これらをもとに新しい防災システムの構築及び機器の開発を行っております。

 現在、研究開発は当社の技術部を推進母体として研究開発センター、工場の設計部門等により推進されております。研究開発スタッフはグループ全体で139名であり、これは総従業員の約5%にあたります。

 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,386百万円であります。

 当連結会計年度におけるセグメントの研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は、次のとおりであります。

(1) 火災報知設備

 お客様の声をお聞きし、防災設備以外の信号もシステムへ取り込み、遠隔の関係者へ通知できるよう改良に

 取り組んでおります。

 文化財施設や工場・倉庫等、一般ビルとは環境の異なる物件に適した火災監視システムの開発に取り組んでおり

 ます。

  ①  防災支援システムTASKisは、火災受信機からの火災信号だけでなく、防災設備以外のトラブル信号等を受信

 してマップに表示し、クラウド経由で離れた場所に居る関係者へ通知できるよう改良いたしました。

  ②  文化財施設や工場・倉庫向けに、発火監視や局所監視に適した屋外設置可能な3波長式炎センサーと警報盤を

 開発いたしました。

 当連結会計年度に係る研究開発費は1,801百万円であります。

(2) 消火設備

 大空間における火源位置検出精度および検出速度を向上させるとともに、火災検出アルゴリズムを改良した

 放水砲用火源探査装置を新たに開発いたしました。

 当連結会計年度に係る研究開発費は584百万円であります。

PR
検索