企業総医研ホールディングス東証グロース:2385】「サービス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営上の重要な契約は以下のとおりであります。

 特許を受ける権利譲渡契約

 大学研究者等の発明に関しまして、当社の連結子会社と大学研究者等が共同で特許を申請する際に締結しているものであります。特に、疲労プロジェクトにおきましては、複数の大学研究者等の発明を組み合わせる形でプロジェクトを推進するため、プロジェクトに必要な発明について、当社の連結子会社と大学研究者等との間で特許の共同申請に関する契約を締結することは極めて重要な意義を有しております。契約者(発明者)及び発明内容は以下のとおりであり、現在、当社の連結子会社及び契約者が共同で特許申請を行っております。なお、契約の内容は各発明について概ね共通であり、各契約者が保有する特許を受ける権利の50%を当社が譲り受け、特許化された後もその権利の50%の持分を当社の連結子会社が保有し、当社の連結子会社は特許を実施することにより得た収入(経費控除後)の50%を対価として契約者に支払うというものとなっております。また、契約期間は、契約締結日から特許有効期間満了日までとしております。

契約会社名

相手先の名称

(発明者)

発明内容

㈱総合医科学研究所

(連結子会社)

渡辺 恭良氏

(理化学研究所生命機能科学研究センター 客員主管研究員)

倉恒 弘彦氏

(大阪公立大学客員教授)

抗疲労効果をもつ新たな組成物であって、トランス-2-ヘキセナール(※1)及びシス-3-ヘキセノール(※2)の少なくとも一種を含有する抗疲労組成物。

㈱総合医科学研究所

(連結子会社)

渡辺 恭良氏

(理化学研究所生命機能科学研究センター 客員主管研究員)

倉恒 弘彦氏

(大阪公立大学客員教授)

脈波、特に加速度脈波(※3)の波形変化を指標としてヒトの疲労度を評価する方法。

㈱総合医科学研究所

(連結子会社)

渡辺 恭良氏

(理化学研究所生命機能科学研究センター 客員主管研究員)

倉恒 弘彦氏

(大阪公立大学客員教授)

血液中のアミノ酸濃度を指標として、ヒトの疲労度を評価する方法、キット及びその利用法。

<用語解説>

※1 「トランス-2-ヘキセナール」とは、アルコールが酸化したアルデヒドの一種で、植物特有の青臭い香の成分の一つであり「青葉アルデヒド」とも呼ばれています。シス-3-ヘキセノールとともに「緑の香」の成分の一つであり、抗疲労効果が期待できることが分かってきています。

※2 「シス-3-ヘキセノール」はアルコールの一種で、植物特有の青臭い香の成分の一つであり「青葉アルコール」とも呼ばれています。トランス-2-ヘキセナールとともに「緑の香」の成分の一つであり、抗疲労効果が期待できることが分かってきています。

※3 「加速度脈波」とは、脳波測定計により得られる指尖容積脈波を2回微分して得られる二次微分脈波を指します。加速度脈波は変曲点を強調して、波形の評価を容易にし、血液循環動態を捉えていると考えられます。原波形の変曲点が鋭角であればあるほど、二次微分波形の変曲点の振幅も大きくなるため変曲点による波形のパターンの認識や測定が容易となり、生理機能との関連や血行動態の研究に適していると考えられています。

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