企業兼大株主昭和パックス東証スタンダード:3954】「パルプ・紙 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは顧客ニーズに対応した、社会の要請する新製品開発の推進を最重点に取り組み早期の収益化を目指してまいりました。研究開発は、昭和パックス㈱の技術部門である製袋技術部、樹脂製品技術部およびフィルム事業企画部を中心に推進しております。

 当連結会計年度における研究開発費は277,259千円であり、セグメント別の研究の目的、内容および成果は次の通りです。

[重包装袋]

 第126期に導入した東京工場及び亀山工場の生産設備については改善活動を一通り完了しており、これらの改善結果を含む仕様をベースに、更なる生産性向上、品質向上を図るための生産設備の導入を計画しています。まず第127期に投資決定したBAX生産設備の東京工場への導入を予定しています。

 AIを使用した画像検査装置を3ラインに新たに導入し、運用に向けて学習・調整を続けています。まだ実運用までは至っていないものの、第128期中には運用開始できる予定です。

[フィルム製品]

 飲料缶輸送包装用のシュリンクフィルムに関しては、新規顧客への販売を開始し、順調に納入を継続しております。また、帯電防止性能を半永久的に付与したシュリンクフィルムの開発も進めております。

 マスキング用フィルムに関しては、屋外でも使用可能な製品を開発し、新規顧客への販売を開始しました。

 環境に配慮した製品開発にも取り組んでおり、バイオマスポリエチレンを使用したシュリンクフィルムを開発し、東京パック2022に出展いたしました。

[コンテナー]

 アサノ通運社と共同開発した「内袋付きソフトタンク」の特許が登録されました。「ソフトタンク」は1袋あたり12,000ℓ充填可能な液体輸送用容器であり、内袋を装着することで、従来よりも幅広い用途の輸送が可能となります。

 20フィート粉粒体輸送用コンテナ内袋「バルコン」に関しては、輸送テストを行いながら改良を重ね、新規顧客への販売を開始しました。

 1,000ℓ用液体輸送用コンテナ内袋「エスキューブ」に関しては、従来とは排出方法が異なる仕様の検討を進めております。

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