企業ナンシン東証スタンダード:7399】「輸送用機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの研究開発活動は、主に日本で行っており、車輪、キャスター、台車他物流機器について、国内外の市場に向けて、海外工場と連携しながら既存品の性能向上、ラインナップ強化、新製品の迅速な開発を積極的に行っております。研究開発費の総額は57,321千円であります。

 当社は顧客の要求に応じた新製品のスピーディーな開発、市場投入、現行品の品質向上とコストダウンに力を入れており、当連結会計年度の主な成果は、次のとおりであります。

(1) キャスター

1) 一般キャスター

 各種一般用キャスターの性能、品質向上に努め、既存製品や固定概念に捉われない新製品開発を行っております。

 従来品においては、マレーシア工場への生産移管によるコストダウンを行っており、同時に更なる性能アップのための改良も併せて行っております。

2)車輪

従来品のマレーシア工場への生産移管に合わせて、より性能を向上させたモデルチェンジを行うため、材料、構造、デザインから見直し、高性能、低コストの新型車輪の開発を継続しております。

過酷な条件下での使用にも変形することなく耐えられるよう強度アップにも力を入れております。

回転、旋回性能の向上、衝撃吸収性の向上、その他あらゆる要求に応えるために、新しい材料や配合を用いた新製品開発及び研究にも引続き取組んでまいります。

(2) 物流機器

国土交通省が推進する「ホワイト物流推進運動」への参加を機に、物流業界の課題解決に向けた新製品の開発を継続して行っております。

また、好評をいただいている軽量、コンパクト、静音の樹脂製台車及び樹脂製平台車について、更なる利便性向上を図るための新製品開発も継続して行っております。

引き続き、性能と利便性の向上を図った新製品の開発、材料の選定、従来に無い付加価値を盛り込んだ新規性のある台車など、従来品の更なる品質向上と低コスト化の両立も進めております。

(3) 医療用機器及びキャスター

 従来品のモデルチェンジに取り組んでおり、性能向上に努め、顧客の要求に応じた製品の開発を行っております。

 またラインナップの充実と合わせて使用部材の共用化を図りコストダウンにも力を入れております。

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