企業デクセリアルズ東証プライム:4980】「化学 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を企業ビジョンとして掲げ、この企業ビジョンを実践すべく、コア技術である材料技術、プロセス技術、分析・解析技術、評価技術を融合、進化させることにより、変化する世の中のニーズを先取りした独自性の高い製品の開発に努めております。

 昨年、今後市場成長が見込まれる高速通信やセンシングの領域で新たな製品・技術の共同開発・上市、販路の相互活用による顧客基盤の拡大等を目的に京都セミコンダクターを子会社化いたしました。京都セミコンダクターの半導体設計技術と、当社の微細加工技術といった両社の技術力を融合し、新技術・新製品の提供を行うことで、事業成長のみならず、社会のデジタル化と社会課題の解決への貢献を図ってまいります。

 また、人材投資とオープンイノベーションを積極的に取り組み、素材やデバイスとしての「製品」だけでなく、新たな「技術ソリューション」の創出を行っています。いまだ開拓されていない領域やこれまでにない水準での新技術・製品・ソリューションの創出、同分野の次世代を担う人材の育成を推進する為、デクセリアルズは、国立大学法人東北大学(以下、東北大学)と2021年より光学や半導体関連などについて共同研究活動を実施し、社会課題解決に貢献する新技術の開発を目指してまいりました。2023年4月1日に「デクセリアルズ×東北大学 光メタセンシング共創研究所」(以下、光メタセンシング共創研究所)を新設いたしました。

 両者の専門性の高い人材が連携する運営体制を敷くことで産学連携をさらに推進するとともに、新技術・製品・ソリューションの創出を目指してまいります。また、同人、同分野の次世代を担う人材の育成についても推進してまいります。

 当連結会計年度の研究開発費は4,274百万円となりました。その内訳は光学材料部品事業で2,359百万円、電子材料部品事業で1,914百万円となっています。

 また、当連結会計年度の主な研究開発の成果は、下記のとおりです。

・さらなる低抵抗化と小型化を実現した30A定格のセルフコントロールプロテクター 「SFS-0830A」を製品化

・幕張メッセ「二次電池展<スマートエネルギーWeek>」に出展

・幕張メッセ「フィルムテックジャパン<高機能素材Week>」に出展

・デクセリアルズの蛍光体フィルムが電気化学会蛍光体研究懇談会「蛍光体賞」を受賞

(注)光メタセンシング:「光と情報が織りなす近未来社会を支える検知システム」を指す造語

共創研究所   :民間機関が、東北大学内において学内の教員やその他学術的知見、施設や設備などに柔軟にアクセスし、共同研究や人材育成などの産学共創活動を企画・推進するために設置する産学連携・交流の拠点

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