タビオ 【東証スタンダード:2668】「卸売業」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度現在において、当グループが判断したものであります。
(1)創業の理念
凡そ商品は 造って喜び 売って喜び 買って喜ぶようにすべし
造って喜び 売って喜び 買って喜ばざるは 道に叶わず
(2)ビジョン
「私たちは世界一の靴下総合企業を実現します」
私たちは、Made in Japanに夢と誇りを持っています。
世界の最高水準にあるMade in Japanの靴下の素晴らしさを、日本はもちろん、世界中の方々にお届けしたいと考えています。
そのためには、私たちは様々な創意工夫と努力を続けてまいりました。ものづくりにこだわり、日夜商品開発に努める一方で、1984年からは、『靴下屋』のショップ展開に着手。その運営をサポートするための先進システムも築き上げてまいりました。
私たちは、世界中のより多くの方々に愛用していただける靴下をご提供できますように、これからもMade in Japanの誇りを胸に、技術、品質、サービスのあらゆる面において世界最高の水準を追求し、活動してまいります。
(3)経営環境及び対処すべき課題
世界及び日本経済は、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源価格・原材料価格の高騰や為替相場の変動を背景とした物価の上昇など、引き続き不透明な状況で推移すると予想されます。国内衣料品販売におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響も緩和され、人流の回復や消費活動の正常化が期待される一方、物価高による節約志向の高まりやライフスタイルの変化が消費行動に影響するものと予想されます。
このような状況の中で当グループは、お客様一人一人の顧客満足度向上と多様に変化する消費者ニーズに迅速に対応するため、以下の取り組みを実施して参ります。
① OMO戦略として
WEB・SNSの発信を強化することで国内EC売上アップを図ると共に、リアル店舗への送客も実現します。また、SNSの販売促進によって生まれるヒット商品に対しては、国内生産の強みを最大限に生かした、迅速かつ臨機応変な生産を行い、売上の機会損失を防ぎます。
② メンズ商品の認知度拡大施策として
俳優・窪塚洋介氏を『Tabio MEN』アンバサダーに起用することで、日本の職人技術で独自のこだわりと確かな品質をもつ『Tabio MEN』ブランドの認知度拡大を図り、メンズ商品の売上拡大を目指します。
③ スポーツ商品の売上拡大施策として
靴下専業企業として、ランニング専用ソックス『レーシングランシリーズ』を中心に、フットボール等、各競技に特化した専門性の高い商品を展開し、多くのトップアスリートの足元を支えてきた実績を踏まえ、今後はゴルフ及びベースボール商品を中心に更なる売上拡大を図ります。
④ 海外戦略として
中国大陸事業を重要な成長戦略の一つとして位置付けており、中国のお客様向け商品の現地生産体制を整えます。また、アジア市場の拡大を目的に、越境ECの強化を図ります。
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