企業兼大株主スズケン東証プライム:9987】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループにおける医薬品製造事業として、㈱三和化学研究所において研究開発活動を推進しております。アンメットメディカルニーズを満たす新薬開発型メーカーへと進化するために、創薬研究開発活動と導入により開発パイプラインを充足して「2025年度には開発テーマ4本以上を獲得する」ことをミッションに、「“人にやさしいくすり”を具現化すべく、患者さんや家族の目線に立った医薬品を創出する」、「見過ごされた患者さんに治療薬をだれよりも早く創出する」および「画期的新薬が創製できる組織・体制とし、自社或いは共同研究から画期的新薬を創出する」を基本方針として、研究開発活動を推進しております。

 当連結会計年度における研究開発スタッフは141人であり、研究開発費の総額は2,952百万円であります。なお、研究の主要課題および成果は次のとおりであります。

(1)先端巨大症および神経内分泌腫瘍治療薬SK-5307(Paltusotine)の開発推進
 米国のCrinetics Pharmaceuticals, Inc.(クリネティクス社)が、先端巨大症・神経内分泌腫瘍治療薬として開発中のPaltusotineについて、2022年2月に日本における独占的な開発/商業化権のライセンス契約を締結致しました。2022年9月から第Ⅰ相試験を実施しております。

(2)OSDrC(有核打錠技術)事業の着実な推進
 上市済みの4製品について、ロイヤルティー収入を獲得しております。
 OSDrC技術を用いた新規受託製造の可能性について、国内外の医療用医薬品メーカーに対して情報提供を行いました。2023年3月期第2四半期から協議を進めていた1社と秘密保持契約締結後、2024年3月期早期に製剤検討試験の委受託契約締結に向けた対応を進めております。また、その他にも複数のメーカーと秘密保持契約締結に向けた検討を実施しております。引き続き、営業活動および調査活動を継続的に実施してまいります。

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