企業ジーエヌアイグループ東証グロース:2160】「医薬品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1)研究活動

 当社グループの創薬研究では、Cullgenを中心に革新的な新規開発候補化合物(NCE)の開発を目指しております。Cullgenは、がん、疼痛、及び自己免疫疾患に対する酵素及び非酵素タンパク質を標的とした複数の新規化合物を含む創薬パイプラインの拡充のための研究開発を進めております。

2023年6月15日に開示いたしましたとおり、Cullgenはアステラス製薬と、革新的なタンパク質分解誘導剤創出に向けた共同研究及び独占的オプション契約を締結いたしました。本戦略的提携において、両社は新規E3リガンドを活用したCullgen独自の技術プラットフォームuSMITE™とアステラス製薬の創薬及び商業化能力を融合し、複数の標的タンパク質分解誘導剤の創出を目指します。Cullgenとアステラス製薬は臨床開発対象の化合物を見出すための共同研究を行い、アステラス製薬は見出された分解剤の開発及び商業化を担います。乳がんやその他の固形がんを対象として、アステラス製薬が同定したリードプログラムである細胞周期タンパク質に対する分解誘導剤候補化合物も含むアステラス製薬との共同研究は、順調に進展しております。

(2)開発活動

■アイスーリュイ〔中国語:艾思瑞®、英語:ETUARY®(一般名:ピルフェニドン)〕-北京コンチネント

 北京コンチネントは、アイスーリュイの適応を以下の疾患に拡大する臨床試験を遂行しておりますが、F351の臨床試験を優先しております。

・糖尿病腎症(DKD):第1相完了、今後の進め方を中国当局と継続協議中

・結合組織疾患(CTD-ILD)を伴う間質性肺疾患(全身性硬化症(強皮症、SSc-ILD)と皮膚筋炎(DM-ILD)):

 第3相臨床試験継続中

・じん肺治療薬(Pneumoconiosis,PD):第3相臨床試験継続中

■F351(一般名:ヒドロニドン)-北京コンチネント及びGYRE

 F351は肝線維症向け治療薬候補として、当社グループの医薬品ポートフォリオにおける重要な創薬候補化合物であり、世界の主要医薬品市場へ臨床開発活動を拡大する戦略の重要な部分を占めております。F351は、アイスーリュイの誘導体である新規化合物であり、内臓の線維化に重要な役割を果たす肝星細胞の増殖及び、TGF-β伝達経路を阻害します。

 2021年3月17日に開示いたしましたとおり、F351は中国当局より肝線維症の画期的治療薬として認定されました。これにより、F351について当局との協議が優先的に行われ、かつ、その協議結果を生かした臨床試験を進めることが可能となっております。

 その後、2022年1月17日に開示いたしましたとおり、中国においてF351の第3相臨床試験を開始しました。更に2023年10月26日に開示いたしましたとおり、2023年内としていた予定を大幅に前倒しして第3相臨床試験の被験者登録を完了し、現在、鋭意データの収集を進めております。

 米国においては、GYREが、代謝障害関連脂肪肝炎(MASH)向けの第2相臨床試験の開始申請を、2024年度中に米国当局に提出することを目標に準備を進めております。

■F573(急性肝不全(ALF)・慢性肝不全急性時(ACLF)治療薬)-北京コンチネント

 F573はアイスーリュイ及びF351に次ぐ3番目の創薬候補化合物として、カスパーゼを強く阻害する可能性を持つジペプチド化合物であり、急性肝不全(ALF)や慢性肝不全の急性増悪(ACLF)に関連して発生するアポトーシスや炎症反応に効果が期待される化合物です。2023年3月28日に開示いたしましたとおり、F573は第2相臨床試験中です。

■CG001419(TRK分解剤)-Cullgen

 CG001419は、神経栄養性チロシン受容体キナーゼ(NTRK)融合遺伝子陽性及びTRK過剰発現のがん(非小細胞肺がんや乳がん、膵臓がんを含む多くの固形がんに見られる)の治療に使用される、業界初の選択的かつ強力な標的タンパク質分解誘導剤を活用した経口剤です。2023年7月31日に開示いたしましたとおり、Cullgenは、TRK分解剤に対して、同社初となる臨床試験(第1/2相)を中国にて開始いたしました。

■ジェネリックのオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)-北京コンチネント

 北京コンチネントは、中国において、慢性肝疾患による血小板減少症の治療薬であるアバトロンボパグマレイン酸塩(Avatrombopag Maleate)タブレットや、多発性硬化症の治療薬であるフィンゴリモド塩酸塩(Fingolimod Hydrochloride)カプセル等の薬品の権利を導入し、新たなジェネリックのオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)として発売するべく、準備を進めております。

 以上の結果、当連結会計年度における当社グループの研究開発費は、全体では2,557,803千円となりました。

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