企業コメダホールディングス東証プライム:3543】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

(1) 経営方針及び経営環境

 当社グループはこれからの成長を見据えて、50周年を契機に2018年度に“心にもっとくつろぎを”プロジェクトを開始いたしました。これは、「くつろぐ、いちばんいいところ」を進化させるための、「KOMEDA COMES TRUE. with YOU」を合言葉にしたコメダ式サステナビリティ活動です。同時に、経営方針を店舗運営にとって一番大切なQSCのそれぞれの概念を進化させ、Q:もっといいもの、S:もっといいこと、C:もっといいところ、と定め、経済価値の向上と社会課題の解決に貢献すべく企業活動を行っております。

 また、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大(以下、「コロナ禍」という。)によりお客様の行動・価値観が大きく変化するとともに、サステナビリティに対する意識の高まりも顕著になる中で、2021年4月に2026年2月期を最終年度とする5ヵ年の新中期経営計画「VALUES 2025」を策定し、そこに掲げた『“くつろぎ”で、人と地域と社会をつなぐ』をスローガンに、コロナ禍の影響を大きく受けた2021年2月期からの業績回復に加え、既存の事業モデルの拡充、新しい共創価値の追求、財務価値の維持拡大に向けた重点施策に取り組んでおります。

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループは、中期経営計画「VALUES 2025」で掲げる重点戦略・財務目標の実現を目指すと同時に、コメダの経営方針QSCのもとで、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するために、13項目の優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として特定して、当社グループの経済価値の向上と社会課題の解決に貢献すべく、取り組みを実施しております。

 当連結会計年度(2023年2月期)においては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 (経営成績の状況)」に記載のとおり、13項目のマテリアリティを4つのテーマに分類して取り組みを実施しましたが、2024年2月期より「地域コミュニティ」に関するテーマを「品質とお客様」に含めて「品質とお客様」、「人と働きがい」、「環境」の3つに関するテーマに分類し、このテーマごとに取り組みを通じて、事業活動を通じた持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを実施してまいります。これらの取り組みを通じて、当社グループの経済価値の向上と社会課題の解決に貢献してまいります。

「品質とお客様に関するテーマ」

・商品・サービスの安全・安心の追求

・多様な消費者ニーズへの対応

・心と体の健康への貢献

・コミュニティへの参画と投資

・持続可能な消費に関する教育と啓発

「人と働きがいに関するテーマ」

・労働安全衛生の向上

・人財の確保と成長を支える環境整備

・多様な人財の活性化

・良好な雇用関係と適正な労働条件

・差別とハラスメントの撲滅

「環境に関するテーマ」

・廃棄物削減と資源循環の推進

・気候変動への対応

・サプライチェーンにおける環境と社会への配慮

 なお、財務上の課題については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ④ 経営戦略の現状と見通し」をご参照ください。

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