企業兼大株主オリンパス東証プライム:7733】「精密機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当連結会計年度における設備投資は、当社を中心に新製品開発、生産合理化、販売体制の強化及び老朽設備の更新を主な目的として実施しており、当社グループ全体で720億円となりました。

 報告セグメントごとの状況は、以下のとおりです。

 内視鏡事業

 当連結会計年度の内視鏡事業の設備投資は、430億円となりました。国内では、研究開発資産の投資、販売促進を目的とした投資及び次世代内視鏡システムの生産設備に対する投資が中心となっています。海外においては、販売促進を目的とした投資、研究開発資産の投資に加え、米州及び欧州における修理拠点の再開発に係る投資を実施しました。

 治療機器事業

 当連結会計年度の治療機器事業の設備投資は、159億円となりました。国内では、研究開発資産の投資、処置具製品のラインアップ強化及び増産に対応するための機械装置等の増強に対する投資が中心となっています。海外においては、販売促進を目的とした投資及び研究開発資産の投資を実施しました。

 その他事業

 当連結会計年度のその他事業の設備投資は、14億円となりました。主に整形外科事業に関する設備投資が中心となっています。

 本社管理

 当連結会計年度の本社管理の設備投資は、117億円となりました。主に国内における八王子事業場・長野事業場再開発に関する設備投資が中心となっています。また、経営資源最適化の観点から保有資産の見直しを行い、当社の保有する幡ヶ谷土地を2022年4月27日に譲渡しました。当該固定資産譲渡により、当連結会計年度において、固定資産売却益164億円をその他の収益に計上しております。

(注)1 設備投資額には、有形固定資産の他、無形資産への投資額を含んでいます。

   2 非継続事業に分類した事業は含めておりません。

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